食のインフラ整備に貢献
2024年4月24日、パナソニック株式会社コールドチェーンソリューションズ社(以下 パナソニック)、デイブレイク株式会社(以下 デイブレイク)、株式会社デリシャスノーツ(以下 デリシャスノーツ)は、セルフレジ決済販売での実証実験を開始する。
これは、慶應義塾大学綱島SST国際学生寮に設置する、セルフレジ決済型冷凍スマートショーケースを用いたもので、冷凍食品をいつでも食べられるようにした。
これにより、需要に関するデータを収集し、食のインフラとして機能するかなどを検証することとなる。
セルフレジの需要増加を見込む
今回の設置場所は、海外からの留学生も対象となるため国籍による好みなどのデータも集めるが、無人販売、かつセルフでの取り出しから決済までの対応が必要になることで、顧客ニーズの動向を確認する目的も。
お腹が空いた際には近くのコンビニへ行けばいいが、悪天候時や行く手間を考えると、寮内に自動販売があった方が便利であり、セルフで全て完結するため、面倒くささが減る。
近年、バーコードやQRコードでの決済サービスが増えているが、いつでも手軽に食品を買える手軽さは重要であると考えられる。
(画像はプレスリリースより)
パナソニック株式会社
https://news.panasonic.com/jp/press/jn240424-1