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2024年03月29日(金)
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5000本のスプーン! 洋食器製造100周年の燕市 ネットミュージアムの充実

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5000本のスプーン! 洋食器製造100周年の燕市 ネットミュージアムの充実

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100周年記念イベント開催
金属洋食器製造開始100周年(※)を迎えた新潟県燕市は、23日、100周年記念と夏の交通安全キャンペーンを合わせたイベントを開催、市内の国道において、日本金属洋食器工業組合が用意したカトラリーのセット(バターナイフ・先割れスプーン・100周年記念ステッカー)と交通安全のチラシを配布するなどした。新潟・県央域の情報サイト「kenoh.com」が報じた。

その燕市の金属加工産業の歴史を知ることができる「燕市産業史料館」は、インターネット上に「ネットミュージアム」も開設している。

燕市産業史料館
古今東西5000本のスプーン 芸術的逸品も
同史料館が誇るコレクションのひとつは、医師であった伊藤豊成氏が個人的に収集した古代から現代に到る、世界各地のスプーン5000本のコレクション。伊藤氏が2001年に亡くなった後、同館に寄託された。

古代エジプトの象牙骨製のスプーンから、エナメルでステンドグラス様の細工を施す、高度な「プリカジュール」技法のスプーン(現在は作られていないようだ)など、珍しいスプーンがめじろ押し。改めて生活用品「スプーン」の奥深い世界に驚かされる。

燕市産業史料館
このほかにも、和釘彫金煙管などさまざまな金属加工品、生活用具などが紹介され、充実したサイトになっている。興味のある方は一度のぞいてみてはいかが?見ていると、やはり現地で本物を間近に見たくなってしまうが……。8月5日からは、燕市三条市で活動する8人の金属工芸作家の作品展も開催される(21日まで)。


燕市と金属洋食器の出会いは、1911年(明治44年)、輸入商「十一屋商店」(東京銀座)が石油王の自宅用カトラリーを受注し、その制作を燕の捧吉右エ門(ささげきちえもん)に依頼した時点までさかのぼる。当時、燕は銅器の産地として有名だった。(燕市産業史料館による)

外部リンク

ネットミュージアム燕市産業史料館

kenoh.com
燕市で金属洋食器製造100周年記念「夏の交通安全キャンペーン」
Amazon.co.jp : 燕市産業史料館 に関連する商品
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