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2024年04月24日(水)
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全日空、国内線機内ネットサービス開始へ 初の動画提供も

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全日空、国内線機内ネットサービス開始へ 初の動画提供も

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国内線でもライブテレビ視聴やネット接続が利用可能に!
全日本空輸株式会社(ANA)は22日、国内線機内向けの「ANA Wi-Fiサービス」を1月25日より開始すると発表した。すでに同様のサービスが国際線では導入されているが、国内線でも動画視聴など無料のエンターテイメントコンテンツを楽しむことができるようになるほか、有償でインターネット接続サービスを利用できるようになる。

サービス提供は、まず羽田発着の千歳、福岡、沖縄路線を中心に開始するといい、「ANA Wi-Fiサービス」のロゴが機内入口に添付されている国内線機材が対象になる。サービス開始時は、B777-300型機のみになるが、今後B777、B787、B767、B737、A320の全クラスへと順次提供を拡大させる予定だ。

「ANA Wi-Fiサービス」は、ユーザーが手持ちのスマートフォンやタブレット端末、ノートPCなどの無線LAN対応デバイスを用いて利用する。国内線では初めての導入になるTV番組などが楽しめる「ANA SKY LIVE TVサービス」では、国内最大の衛生多チャンネル放送「スカパー!プレミアムサービス」で放送されている「日テレジータス」、「日テレ NEWS24」、「スカサカ!24時間サッカー専門チャンネル」の3チャンネルを上空で視聴できるようになる。

ANAWi-Fiサービス
機内ネット接続は40分550円から
また、アニメやバラエティなどANAオリジナル番組を中心とした全10~15のビデオ番組、クラシックからジャズ、J-POP、子ども向けなど幅広いジャンルにわたる全20~25のオーディオ番組、ANAの機内誌ほか雑誌やコミック、観光書など20冊前後がそろう電子書籍も楽しめる。

さらに、フライトマップや地域情報、旅行関連情報を提供する情報サイトや、無料で最新ニュースを提供するテキストニュースのポータルサイト、機内から利用できるショッピングサイト「ANA STORE SKY」なども開設して提供する。

インターネット接続サービスは、40分プランを550円、フルフライトプランを1,050円で提供するといい、これを用いれば航空機内でも快適なブラウジングやメールの送受信、SNS投稿・閲覧などが行える。なお、支払いはクレジットカードのみ対応となる。

これら「ANA Wi-Fiサービス」は、Panasonic Avionics Corporationによる航空機内インターネット接続サービスの「eXConnect」および、航空機内衛星テレビサービスの「eXTV」を介して提供されるものとして設計されており、運用においては、スカパーJSAT株式会社が保有する通信衛星を利用する。

ブラウザでの利用の場合、一部閲覧できないコンテンツが存在するため、サービス利用時には事前にANA公式アプリの最新版をダウンロードして用いることが推奨されている。ANAによると、2017年度末までには合計約100機が対応予定で、今後も空の旅をより楽しくする、さまざまなサービスを導入していく方針という。


外部リンク

全日本空輸株式会社 プレスリリース
http://www.ana.co.jp/pr/16_0103/15-103.html

「ANA Wi-Fiサービス」 案内ページ
http://www.ana.co.jp/domestic/departure/inflight/wifi

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