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2024年04月25日(木)
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博物館がもっと楽しく!私だけのナビゲーター「ポケット学芸員」

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博物館がもっと楽しく!私だけのナビゲーター「ポケット学芸員」

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複数のミュージアムに対応した展示ガイドアプリを早稲田システム開発が公開
美術館・博物館向けの収蔵品管理システムの開発および運用などの事業を手がける早稲田システム開発株式会社は15日、博物館内のガイドなど、展示物に関する解説を楽しむことができるスマートフォン向けの無料アプリ「ポケット学芸員」をリリースした。対応OSはiOS 7.0以上、Android 4.2以上となっている。

「ポケット学芸員」は、ひとつのアプリで複数のミュージアムに対応、共用的に活用できる点が最大の特徴で、手持ちのスマートフォンにインストールしておけば、全国の対応サービス提供博物館・資料館などで、展示ガイドを利用できる。

各施設で専用のガイド端末をレンタルしたり、個別のアプリをダウンロードしたりといった必要がなく、常に持ち歩いている使い慣れた自分の端末、同一のアプリで、同じ操作により、展示をより深く楽しめるガイドサービスをスムーズに使うことができるようになる。

ポケット学芸員
動画などリッチコンテンツのガイドも
使い方はごく簡単で、事前に「ポケット学芸員」アプリをインストールしておけば、対応の施設内で立ち上げ、展示物などに記されている専用番号を入力しさえすればガイド利用をスタートできる。テキストでの解説はもちろん、写真や動画、音声など、各施設が工夫して用意したさまざまなコンテンツを楽しめるという。

多言語対応アプリとなっているため、外国人観光客にも利用しやすく、海外から訪れた友人・知人を案内する際にも活用できるとされている。

リリースとほぼ同時に、全国の24施設がサービスに対応。北海道博物館や岩手県立博物館、徳川ミュージアム、市川市東山魁夷記念館、イルフ童画館、瀬戸内海歴史民俗資料館、九州産業大学美術館、種子島開発総合センター「鉄砲館」などは4月中にサービスを開始する。

「ポケット学芸員」が、すでに国内約200館で用いられているクラウド型のコレクション・データベースシステム「I.B.MUSEUM SaaS」の一機能という位置づけで開発されていることから、各施設は新たな開発・作成の費用・業務を生じさせることなく、館内業務ですでに登録済みの情報を解説へ容易に転用できる。

こうした導入の容易性から、今後の対応施設拡大も迅速に進むと見込まれており、早稲田システム開発では、年内に50~100館でのサービス提供開始を目指す。なお対応開始施設は、アプリ公式ホームページやFacebookなどで随時告知される予定だ。

(画像はニュースリリースより)


外部リンク

早稲田システム開発株式会社 ニュースリリース
http://www.waseda.co.jp/news/detail/display/197

「ポケット学芸員」 アプリ公式ホームページ
http://welcome.mapps.ne.jp/pocket

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