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2024年03月29日(金)
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楽天、森林再生を目指す新プロジェクト「楽天の森」を発表

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楽天、森林再生を目指す新プロジェクト「楽天の森」を発表

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日本古来の森林を再生、生態系を守りたい!
楽天株式会社は3日、楽天グループのCSR活動の一環として、新プロジェクト「楽天の森」を開始すると発表した。継続的な森林整備により日本古来の森林を再生し、正常な生態系を保つことを目指す。

東北楽天ゴールデンイーグルスのマスコットキャラクター「クラッチ」のモデルでもある“イヌワシ”は、絶滅危惧種に指定されている。そのつながりから、楽天では2012年から「クラッチの仲間 イヌワシを守ろうプロジェクト」を開始し、イヌワシの生態調査を行ったり、森林保全の啓発活動を行ったりしてきた。

楽天によると、このプロジェクトを通じ、高度成長期に大規模な森林開発が行われたことに加え、適度な間伐が行われないことから、太陽光が入らない過密状態にある森が多く存在しており、このことが空から獲物を狙うイヌワシといった生物の減少に影響している事実を把握したという。

今回の「楽天の森」プロジェクトでは、この事実を踏まえ、森林における食物連鎖の最上位となるイヌワシが生息できる環境および生態系を保つため、森林の整備を推進していく計画だ。

楽天の森
ダンボールの売り上げやユーザーの募金などを活用
プロジェクトは、イヌワシが生息する東北6県の森林整備から開始する。自治体や土地の所有者と連携し、間伐を中心とした森林整備を支援するとともに、現状の森林における課題についての啓発を行っていく。

「楽天市場」に出店する店舗に販売するダンボールの売り上げの一部と、ユーザーによる募金を森林整備費用に充てるほか、楽天も活動費拠出を行うという。そして整備によって生じた間伐材を生かし、社用封筒類を作製・使用するなど、楽天グループの様々なサービスで使用される印刷物における啓発を進めていく。なお将来的には東北6県に限らず、日本全国の森林整備へと活動範囲の拡大を図っていきたいとしている。

また山形県で行う活動では、イヌワシの保全と森林整備に関する研究実績のある山形大学の協力を得て、効果を定点的植生調査、小動物出現調査、イヌワシ行動調査を実施、取り組みを専用ページで公開・報告していく。


外部リンク

楽天株式会社 プレスリリース
http://corp.rakuten.co.jp/news/press/2014/0703_03.html

楽天の森 専用ページ
http://corp.rakuten.co.jp/csr/activities/environment/forest/

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