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2024年04月24日(水)
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日本IBM、企業内外を結ぶソーシャル・ソフトウェアの提供を開始

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日本IBM、企業内外を結ぶソーシャル・ソフトウェアの提供を開始

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「IBM Connections V5.0」で社外ゲストユーザー機能
日本IBMは24日、企業と顧客やビジネス・パートナーなどを結び、エンゲージメントの向上をサポートする企業向けソーシャル・ソフトウェア「IBM Connections V5.0」の提供を開始すると発表した。SaaS版クラウド・サービスと、データセンターで自社運用するためのオンプレミス版のソフトウェア・ライセンスの2種類を用意する。

参考価格は、オンプレミス版が社内1ユーザーあたり19,300円(ライセンス費および初年度ソフトウェア・サポート、サブスクリプション込み、税別)で、社外ゲストユーザーは無料。IBMおよびIBMパートナー経由で順次提供していくとしている。

「IBM Connections」は、カレンダーやファイル共有などのビジネス機能、ユーザーのプロフィール、ブログ、質問などを投稿できるフォーラム、ブックマークといったソーシャル機能をオールインワンで備える次世代コラボレーション・ソフトウェア。今回の「IBM Connections V5.0」では、新たにコンテンツやプロジェクト別に作成する「Community」というワークスペースに、社外のユーザーを無料で招待するゲストユーザー機能が加わっている。これにより、社内外での円滑なビジネスが可能となるという。

IBMConnections
社外へ参照させる情報はしっかり限定、セキュリティー機能も高く安心
ゲストユーザー機能で、社外に参照させる情報は、一部の限定されたコンテンツにしっかりと絞り込むことができる。高いセキュリティー機能も実装し、ユーザー部門による勝手な社外とのファイル共有などを防止し、管理可能なオンプレミス環境での適切なプロジェクト運営をサポートするという。

また社内外の関係者は、モバイル・アプリケーションを通じ、外出先からのコンテンツ活用がより容易に可能となった。必要性の高いファイルが最新版の状態に自動更新される新たなモバイル・アプリケーションにより、外出先など、時間や場所を問わず、常に最新の情報にアクセスできるものとなっている。

日本IBMでは、企業におけるビジネス・コミュニケーションを、メールなどではなく、こうしたソーシャルチャネルで行うことで、組織やプロジェクトなどチーム全体での最適化、業務の迅速化、正確な情報に基づいた意志決定を円滑に行う環境が構築されやすくなると説明する。「IBM Connections V5.0」を活用し、企業内外の連携を強化して、得られた知見を事業計画へ積極的に取り入れるなど、競争力ある組織への変革推進を行ってほしいとしている。


外部リンク

日本IBM プレスリリース
http://www-06.ibm.com/jp/press/2014/07/2401.html

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