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2024年04月21日(日)
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「LINE マンガ」を世界へ!合弁事業会社誕生

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「LINE マンガ」を世界へ!合弁事業会社誕生

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講談社・小学館・メディアドゥ・LINEの4社で展開
LINE株式会社と株式会社講談社、株式会社小学館、株式会社メディアドゥは8日、資本業務提携を結び、コミックを中心とするデジタルコンテンツをグローバルに配信する「LINE Book Distribution 株式会社」を4社の合弁事業会社として発足させたことを発表した。

昨年4月より、LINEが日本国内向けのサービスとして提供を開始したスマートフォン用の電子コミック配信「LINE マンガ」では、現在大手出版社を含む約50社以上の出版社・レーベルからのコンテンツ提供を受け、8万点以上の豊富なタイトルを配信するサービスとなっている。

コミュニケーションツールのLINEと連携するため、友達からの紹介など、新たなコンテンツと出会う機会も生まれやすい点が特徴で、同社発表で累計ダウンロード数800万件以上と、国内最大規模のスマートフォン向け電子コミックプラットフォームに成長している。

日本のマンガは海外でも好評だが、デジタルコンテンツとして配信サービスをグローバル展開しているプラットフォームは少なく、それゆえに海賊版の横行が続いているという現状がある。だが、海外ニーズに応えるために、正規版のコンテンツを国内の出版社が独自に世界へ配信し、サービスを展開するには、資金面や人材雇用面などの問題が壁となっていた。

LINEマンガ
年内にもサービス開始予定、まずは英語・中国語で配信
こうした問題を、各社のもつ強みを生かして解決しようと立ち上げられたのが「LINE Book Distribution」で、LINEが「LINE マンガ」で培った運営基盤と、大規模なLINEのユーザーベース、講談社や小学館がもつ豊富なコンテンツ力、メディアドゥの電子書籍コンテンツ取次提供力、およびデジタルコンテンツ配信システムを結集して、「LINE マンガ」をグローバル展開させていくという。

これにより、日本の良質なマンガコンテンツ流通を推進していくことを目指すほか、スマートフォンを用いた新たなマンガの楽しみ方を世界のユーザーに提案していきたいとしている。サービスの開始は年内を予定しており、講談社、小学館をはじめとする国内の出版社・レーベルから提供された作品を、まずは英語と中国語(繁体字)で配信していくという。


外部リンク

LINE株式会社 プレスリリース
http://linecorp.com/en/pr/news/ja/2014/832

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