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2024年03月28日(木)
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Google、日本女性の社会進出を支援する「Women Will」を発表

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Google、日本女性の社会進出を支援する「Women Will」を発表

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テクノロジーとアイデアで柔軟な働き方を!
Googleは10日、インターネット・テクノロジーを活用し、より柔軟な働き方を可能とすることで、日本の女性の社会進出を支援していく新プロジェクト「Women Will」を立ち上げたことを明らかにした。調査・研究を進めるほか、インターネット上でひろくアイデアを募る取り組みも行う。

Googleの発表によると、日本を含むアジア太平洋地域8カ国の調査で、女性が家庭と仕事の両立に悩み、さまざまな問題と直面している現状があることが明らかになったという。日本では、71%の女性が家庭外でも役割をもつことが大切だと考えている一方、働く母親への社会の支援が十分だと考える女性は38%にすぎなかった。

長時間の通勤時間が負担となったり、子どもを預ける施設が少ないために就業時間が限定されたり、子どもの突然の病気などに備えねばならないなど、やはり時間や場所の制約が大きな壁となっていることも判明した。家庭と仕事を両立できる柔軟な職場環境が求められているが、現在、実現できていると考える女性は全体の4分の1にとどまったと報告されている。

だが、テクノロジーの活用がこれを可能にすると考える女性は73%に上っており、最新技術と精度の両方を生かして、リモートアクセスで在宅勤務を行うなど、柔軟な働き方をしている女性は、そうでない人に比べて就労意欲も高く、幸福度も高いという調査結果も得られたそうだ。

WomenWill
みんなの未来へ、アイデアを持ち寄ろう!
「Women Will」プロジェクトは、こうした調査結果をふまえて開始されたもので、主に2つの活動からなる。

1つ目は「未来への働き方コンソーシアム」で、女性の職場や家庭における役割をさらに充実させるべく、最新技術を生かした新たな取り組みや、アイデア、実際の成功事例などを、まず6カ月の間、多岐にわたって調査・研究していくという。複数の企業や団体とともに、新たな働き方の実践と効果測定を行っていく予定で、10月は働き方改革の必要性の理解、浸透など課題の抽出を、11月~12月はその働き方の実践、2015年1月~3月で導入効果を測定する。

これによって得られた成果・データは、フォーラムの場で発表するほか、「未来への働き方のスタートガイド」としてプロジェクトサイト上で公開するとしている。

2つ目は、働き方を変えるためのアイデアをソーシャルメディア上で募集する活動だ。一般ユーザーから「#WomenWillJP」をつけて投稿してもらい、多様な着想を収集する。投稿されたアイデアは、今後プロジェクトサイトやフォーラムを通じ、皆が参考にできるかたちで発表していくという。

今後の活動展開に注目したい。


外部リンク

Google Japan Blog 公式発表記事
http://googlejapan.blogspot.jp/2014/10/women-will.html

Women Will プロジェクト公式サイト
http://www.womenwill.com/japan/index.html

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