「さくらのVPS」がより使いやすくリニューアル実施へ！月額635円のSSDプランも

さくらインターネット株式会社は、提供する仮想サーバサービス「さくらのVPS」について大幅リニューアルを実施し、11月27日より提供開始すると発表した。多様なプラン構成で、個人エンジニアの学習用途から大規模システムのインフラまで、幅広く活用できるという。

「さくらのVPS」は、I／O性能に優れたSSDを手軽な価格で利用できる、完全仮想化を実現した仮想専用サーバサービス。仮想化技術には、Linuxカーネルに標準搭載の「KVM」を採用している。規模によって柔軟に拡張できるよう、台数無制限のローカルネットワーク接続も提供する。各サーバは3つのネットワークインターフェースをもつものとなっており、ローカル側を複数セグメント化した3層構成を構築することもできる。

今回のリニューアルでは、ストレージにSSDを用いるプランとHDDを用いるプランの両プランにおける料金やスペックを改変。メモリ搭載量で選べるスタイルとした。

SSDのラインアップには月額635円で利用できる512MBプランも登場。一方でCPUとメモリのリソースが必要な用途にも向くハイスペックな32GBプランまで取りそろえている。プランは全7種類。HDDでは、月額900円のメモリ1GBプランから、月額14,400円のメモリ16GBプランまで全5種類がある。この16GBプランでは、1.6TBの大容量ストレージが用意され、SSDプランに比べ最大4倍のストレージ容量を利用できる。（価格はいずれも税抜）

またサービスリニューアルにあわせ、VPSのコントロールパネルも新インターフェースを採用して刷新。操作性を向上させ、快適な作業環境を提供するものとしたとしている。

（画像はプレスリリースより）




さくらインターネット株式会社　プレスリリース
http://www.sakura.ad.jp/press/2014/1120_vpsupdate/