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2024年03月29日(金)
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IK Multimedia、Android端末対応のデジタル・オーディオ・インターフェース/ギター・エフェクト・プロセッサーを発表

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IK Multimedia、Android端末対応のデジタル・オーディオ・インターフェース/ギター・エフェクト・プロセッサーを発表

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Android端末がギター・エフェクターに!
IK Multimediaは、米国で開催されているイベント「The NAMM Show 2015」において、Androidスマートフォンやタブレットに対応した、初のデジタル・オーディオ・インターフェース/ギター・エフェクト・プロセッサーとなる「iRig UA」を発表した。Android 4.0以降のUSBホスト・モード/OTGモードに対応していれば、メーカーを問わず幅広い機種で利用できる。

「iRig UA」は、本体にDSP(デジタル・シグナル・プロセッサー)を内蔵し、この内蔵DSPが音声処理を行うことで、一般的Android端末でも、入出力間の遅延(レイテンシー)を約2ミリ秒と極限まで抑えたリアルタイムのエフェクト処理を可能とした。

利用においては、専用アプリの「AmpliTube UA」をダウンロードして用いる仕組みとなっており、このアプリが「iRig UA」の設定をコントロールしたり、プリセットを切り替えたりするユーザーインターフェースとして機能する。

iRigUA
伴奏トラック入力用のAUX入力も装備、高品位なデジタル録音も可能
「iRig UA」は、ごくコンパクトで軽量な本体ながら、44.1/48KHzのサンプリング・レートに対応した24-bit A/Dコンバーターを内蔵している。また低ノイズのプリアンプも搭載し、これらを通じてクリアなサウンドのままのデジタル入力を実現する。

Samsungプロフェッショナルオーディオ対応機器や、USBクラス・コンプライアンスに対応したAndroid 5搭載の機器など、最新機種であれば、高品位なオーディオ・インターフェースとしても利用できるという。

また、楽器接続用のハイ・インピーダンス対応標準インプット、ボリューム調整が可能なステレオ・ミニ・ヘッドフォン端子、付属のmicro-USB to OTGケーブルでAndroidデバイスと接続するための端子を備えるほか、ステレオ・ミニのAUX入力端子も装備している。

このAUX入力端子にCDプレイヤーや携帯音楽プレイヤーといった外部機器の出力を伴奏トラックとして入力すれば、再生される楽曲に合わせて「AmpliTube UA」によるエフェクト処理を施したギターおよびベースの演奏を行うこともできる。

日本国内でも今年の初夏には発売予定といい、価格はオープンプライスだが、税別市場想定価格として13,500円前後との目安が示されている。


外部リンク

IK Multimedia 発表資料
http://www.ikmultimedia.com/jp/news/?item_id=5333

iRig UA 製品案内ページ
http://www.ikmultimedia.com/products/irigua/

Amazon.co.jp : iRigUA に関連する商品
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