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2024年04月18日(木)
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楽天Kobo、電子出版サービスの「楽天Koboライティングライフ」を正式リリース

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楽天Kobo、電子出版サービスの「楽天Koboライティングライフ」を正式リリース

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だれでも簡単に無料で電子書籍を出版できる!
楽天株式会社の子会社であるRakuten Kobo Inc. (以下、Kobo社)は4月30日、無料で電子書籍を出版することができるサービス「楽天Koboライティングライフ」を正式にリリースした。ユーザー登録を行いさえすれば、個人や出版社が電子書籍を出版・販売できる。

「楽天Koboライティングライフ」の利用を希望するユーザーは、まず楽天会員IDを使って「楽天Koboライティングライフ」のアカウントを作成する。連絡先や書籍が売れた際に発生するロイヤルティーの受取銀行口座などを登録し、電子書籍作成ページでタイトルや著者名など基礎情報を入力、書籍のデータをEPUB3フォーマットでアップロードすれば、「楽天Kobo電子書籍ストア」で販売を行えるようになる。

楽天Koboライティングライフ
売上実績は「ダッシュボード」で管理可能、ロイヤルティーは45%か70%
入稿時には、表紙画像として5MB以下のJPEGまたはPNGの画像もアップロードできる。なお書籍データは100MB以下とされている。販売価格は自由に設定でき、コンテンツの審査を経て通過すれば、ストアで販売されるものとなる。

出版した電子書籍が売れると、作者であるユーザーは作品の販売価格に応じて設定されたロイヤルティーを受け取れる。ロイヤルティー率は、パブリックドメインコンテンツの場合、一律20%となっているが、それ以外の場合は販売価格により45%か70%となる。

価格は無料に設定したり、販売時期で変更したりすることも可能なため、期間を限定してプロモーション価格で提供するといったこともできる。発売した書籍の累計販売部数や特定期間における売れ行き推移、ロイヤルティー額の取得実績などは、「楽天Koboライティングライフ」の「ダッシュボード」ページでチェックでき、一元的に管理することが可能だ。

Kobo社では、すでに同様のサービスを世界160カ国以上、約80言語で展開させている。その登録ユーザー数はおよそ4万人に上るという。日本国内では、昨年12月からベータ版を試験提供してきていた。今回、利用者のフィードバックを反映させて、書籍の発売日より前に予約注文を受け付けることができる予約販売機能を追加し、正式リリースされることとなった。

なお、この電子書籍出版サービスの利用方法などを分かりやすくまとめた解説本として、インプレスから『楽天Koboライティングライフ公式ガイド』(著者・村上俊一、価格・800円)が発行され、「楽天Kobo電子書籍ストア」にて独占先行販売されている。


外部リンク

Rakuten Kobo Inc.  プレスリリース
http://corp.rakuten.co.jp/news/press/2015/0430_01.html

楽天Koboライティングライフ 公式サイト
http://books.rakuten.co.jp/e-book/rakutenkwl/

『楽天Koboライティングライフ公式ガイド』 販売ページ
http://books.rakuten.co.jp/rk/80537caa79b234729278/

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