Facebook、Messengerアプリでのビデオ通話機能を日本でもリリース

米Facebookは16日、「Messenger」アプリでのビデオ通話機能が米国時間の5月14日より、日本国内でも利用可能となったことを発表した。米国や英国、ベルギー、カナダ、クロアチア、デンマーク、フランス、ギリシャ、ポルトガルなどを含む18カ国では、すでに4月27日より提供されていた機能で、今後数カ月のうちに順次提供地域を拡大すると案内されていた。

「Messenger」アプリの新機能となるビデオ通話は、相手と顔を見ながら直接会話できるもので、iOS版、Android版の両アプリから利用できる。これまでにも「Messenger」アプリでは、テキストによるメッセージのやりとりだけでなく、気軽に会話を楽しめる音声通話機能が提供されてきたが、ビデオ通話が可能となることで、より表情豊かなリアルタイムのコミュニケーションが実現されることになる。

利用方法はごく簡単で、アプリのスレッド画面右上に表示されているビデオアイコンをタップしさえすれば、メッセージをやりとりしていた相手とビデオ通話が行える。なおビデオ通話機能は、スマートフォン同士で利用可能な機能で、iOS端末とAndroid端末のあいだでも利用できるという。

Facebookでは、世界中どこからでも素早くつながり、安定した高品質の通話を、より深くつながれるコミュニケーションを、自由に楽しんでほしいとしている。

「Messenger」アプリのビデオ通話機能は、現時点で米国のみのサービスとなる送金機能、アプリデベロッパーが「Messenger」と連携可能なアプリを作成できる「Messengerプラットフォーム」、一般ユーザーと企業とのコミュニケーションを創出する「Business on Messenger」に続く新機能として発表されていた。

（画像はプレスリリースより）




Facebook Newsroom　プレスリリース
http://ja.newsroom.fb.com/news/2015/04

「Messenger」アプリ　サービス案内ページ
https://www.messenger.com/features#hdcalls