オプティム、トータル電子雑誌サービスの「タブホ」を大幅リニューアル

ビジネス向けアプリの提供などを行う株式会社オプティムは19日、トータル電子雑誌サービスである「タブレット使い放題・スマホ使い放題（タブホ）」の大幅バージョンアップを実施すると発表した。同日より新バージョンの提供が開始されており、同サービスのポータルサイトもオープンしている。

「タブホ」は、“いつでも、どこでも、気軽に”をコンセプトとして提供されている世界初の定額制トータル電子雑誌サービス。「人気雑誌522冊読み放題サービス」や「端末保証サービス」、「家族共有カメラサービス」、「クラウドストレージサービス」、「ネットプリントサービス」といったサービスが、月額500円から利用できる。アカウントを1つ取得すれば、タブレット・スマートフォンのいずれでも使え、デバイスを問わないシームレスな活用が可能だ。

バージョンアップに伴い追加された新機能としては、まず電子雑誌の書籍タイトルや書籍本文の検索が行える「検索機能」がある。膨大な記事のなかから興味のあるコンテンツだけを素早く見つけ出し、雑誌を横断してチェックできる機能だ。こちらはベータ版での提供となっており、今後も機能改善を図っていくという。

また、コンテンツごとに「おもしろかった」「行ってみたい」などの感想を、4種類のテーマに分類し、ダイレクトにTwitterやFacebookといったソーシャルメディアと連携して投稿、友だちと気持ちをシェアできる「クチコミ機能」が搭載された。7月からは、気になる場所に“シール”を貼り付けることができる機能も提供開始予定となっている。

さらに、新たにオープンした「タブホ」ポータルサイトには、「タブホ」会員でない一般ネットユーザーもアクセスできる。ポータルサイト上では、さまざまな雑誌や記事の全文検索機能、新着コンテンツや人気ランキングの表示機能などが提供され、いずれも無料で利用可能だ。

雑誌記事の本文すべてを判読することはできないものの、タイトルや構成などを試し読みするようにチェックでき、会員以外のユーザーも、電子雑誌で提供されている、自分の興味・関心にあった価値あるコンテンツや知りたい情報の存在を知ることが可能になっているという。オプティムでは、このサービスにより、雑誌を中心としたコミュニケーションサイクルを創出するとしている。

なお「タブホ」会員は、ポータルサイトの検索結果から、アプリを起動して該当の記事ページへダイレクトに遷移、内容を読むこともできる。

このほか、Android版ではすでに対応済みとなっていた、別アプリへの切り替えを行った際なども書籍閲覧を継続できる「レジューム機能」がiOS版でもサポートされた。また、閲覧回数によるランキング、クチコミ数によるランキングを生成・紹介する「ランキング機能」もスタートしている。

（画像はプレスリリースより）




株式会社オプティム　プレスリリース
http://www.optim.co.jp/news-detail/16563

タブホ　ポータルサイト
https://tabuho-portal.optim.co.jp/

タブホ　サービス案内ページ
http://www.optim.co.jp/tabuho/