「Yahoo！検索」に「航空券検索」機能が誕生、スカイスキャナーとの合弁会社設立で実現

15日、「Yahoo！検索」に「航空券検索」機能が新しく追加された。スコットランドに本拠地を置く旅行検索サイトサービスのSkyscanner Ltd（以下、スカイスキャナー）とヤフー株式会社が設立した合弁事業会社「Skyscanner Japan株式会社（以下、スカイスキャナージャパン）」が提供するもので、出発地と目的地を検索すると、検索結果上に同機能が作動する仕組みとなっている。

合弁事業会社の設立日は7月8日。今回開始した「航空券検索」機能は、スカイスキャナーとヤフーの強みを活かし、スカイスキャナージャパンが日本国内のユーザーに提供する第1弾のサービスで、今後は同機能のさらなる充実を図るとともに、検索以外の分野でも新たなシナジーを生み出す、さまざまな施策に取り組んでいくとしている。

たとえば「Yahoo！検索」で、“東京・ハワイ”など旅行の出発地と目的地を検索すると、検索結果において、すでに「出発地」と「目的地」が入力された「航空券検索」機能表示が現れる。

この表示において、出発日と復路、旅行者情報、利用クラスなどの詳細条件を指定し、「比較・検索する」ボタンをクリックすると、すぐにスカイスキャナーが提携している航空券の閲覧・比較が行える。

スカイスキャナーは世界の30言語で事業展開を行っている無料の旅行検索サイトで、多様な航空券やホテル、レンタカーについて、各種検索サイトを横断し、一括して比較検索できるメタサーチシステムを特長とする。

1,300社以上の航空会社・旅行代理店と提携するなど、高い網羅性で構築された巨大なネットワークと、各企業との直接契約の強みを活かしたリアルタイム性を軸に、サービスを提供。Webサイトへの訪問者数（ユニークユーザー数）は月間3,500万超、各OS向けが用意されたモバイルアプリは総計3,500万ダウンロード（2015年3月時点）の実績がある。

（画像はプレスリリースより）




Skyscanner Ltd ／ヤフー株式会社　プレスリリース
http://pr.yahoo.co.jp/release/2015/07/15b/