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2024年04月20日(土)
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世界初!ドローン対応のビッグデータ解析プラットフォームで農業のIT化に挑む

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世界初!ドローン対応のビッグデータ解析プラットフォームで農業のIT化に挑む

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オプティムが「SkySight」を発表
株式会社オプティムは27日、世界初となるドローン対応のビッグデータ解析プラットフォーム「SkySight」を発表した。ドローンによる映像の空撮はもちろん、それによって得られたデータ、IoTやウェアラブル端末のデジタルビッグデータを統合管理し、「ビッグデータ解析」、「画像解析」、「遠隔制御」を行うことができる。

「SkySight」は、ドローンによるスキャニングデータのマッピング機能や同データの画像解析および異常検知機能、ウェアラブルデバイスによるデジタルデータのマッピング機能、各種センサーデータのマッピング機能などをもつ。

スキャニングデータやセンシングデータ、デジタル作業ログデータといった各種データを組み合わせ、複合的な情報による的確な判断や、これまで見落とされてきたポイントを新たに発見することが可能になるという。

また、ビッグデータとして蓄積したデジタルデータに対し、各産業の専門的な知見アルゴリズムを組み込み、自動解析を行ったり、オプティムが長年研究を重ねてきた独自のリモートテクノロジーにより、ウェアラブルデバイスを遠隔地から制御し、操作したりすることも可能で、日本の産業が抱える高齢化や高度専門家化に伴ったさまざまな問題の解決に寄与すると期待されている。

SkySight
佐賀大学、佐賀県とともに農業のIT化にチャレンジ
オプティムでは、この「SkySight」に関し、佐賀大学農学部と佐賀県生産振興部とのあいだで、27日に連携協定を締結。ともに佐賀県を世界トップのIT農業県とするため、デジタルスキャニングビッグデータを活用した、農業ITの研究・実践を推進していくことを決めている。

具体的には、まず佐賀県が保有する農業試験研究機関の圃場、また佐賀大学が保有する圃場のすべてで、ドローンを活用したデジタルスキャニングを実施する。これによって得られたビッグデータを解析し、病害虫の早期発見や生育の管理を行っていく方針だ。

将来的にはこれらを手軽に利用できるものとし、人材不足の解決と、施肥、雑草・害虫・鳥獣害防除、収穫といった農作業全般の効率化を図り、収益改善にもつなげていきたいとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社オプティム プレスリリース
http://www.optim.co.jp/news-detail/17865

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