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2024年04月24日(水)
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DeNA、個人間カーシェアサービス「Anyca」をリリース

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DeNA、個人間カーシェアサービス「Anyca」をリリース

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使わない間の車を貸したい「オーナー」と乗りたい「ドライバー」をつなぐ新事業を発表
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)は9日、個人間カーシェアサービスの「Anyca(エニカ)」をリリースした。同社が将来の中核事業として位置づけるオートモーティブ領域の新事業で、新たなドライブの楽しみ方の提案とカーシェアリングの推進を行う。

「Anyca」は、“乗ってみたい”に出会えるカーシェアアプリをコンセプトテーマに据えるサービス。専用のアプリ「Anyca」をスマートフォンやタブレット端末にインストールして利用する。対応OSはiOS 8.0以降、Android 4.2以降となる。アプリのダウンロードや、利用に必要となる会員登録は無料で行える。

自動車を所有していて、使わない間は使いたい人に貸し出し、シェアしたいと考える「オーナー」と、必要なときに必要なだけ、好みの車を使いたい「ドライバー」のベストマッチングを叶える新しいサービスといい、ごく簡単な手続きで個人間カーシェアリングが実現するものとなっている。

Anyca
1日単位の自動車保険など万一にも備える!
オーナーもドライバーも安心して安全に利用できるよう、万一の事故発生に備え、車両補償が付いた1日単位の自動車保険に「Anyca」上からワンストップで加入できる仕組みがとられており、「Anyca」のドライバーはこの保険に加入して運転する。事故が発生した場合には、保険のプロによる24時間365日対応のサポートが受けられるという。

ドライバー登録においては、運転免許証、電話番号、クレジットカードなどで個人認証を行う。また、ドライバーとオーナーには、それぞれ評価&レビューシステムが付き、過去利用における評価とレビューが記録・公開される。利用車両の検討時やシェアするかどうかの判断時に、参考とすることが可能だ。

共同使用料や保険料など、決済はすべて登録したクレジットカード経由でなされる。オーナーへの料金支払いは、登録銀行口座への振り込みとなる。これらをアプリサービスとしてワンストップ提供し、何かあった場合には「Anyca」カスタマーサポートが窓口となって、メールや電話を通じ、365日年中無休で相談に応じる。

「スマートキー」デバイスも導入予定
「Anyca」では、「スマートキー」機能を搭載した専用のハードウェアデバイスも開発中で、10月頃には一部のオーナーへ試験提供を行い、無料レンタルを開始する予定としている。

これにより、利用ドライバーは「Anyca」アプリを用いて、「スマートキー」デバイスを取り付けたシェア車両と、通信でドアの解錠・施錠が行えるようになる。より便利で安心・安全、スマートなカーシェアリングを実現するサービスだ。

DeNAによると、現在利用可能な車両として、旧車やスポーツカー、いわゆる“痛車”といった個性的な車まで、さまざまなタイプの200台以上が、東京都を中心に登録されており、気分やシチュエーションに合わせた車両選択が行えるという。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社ディー・エヌ・エー プレスリリース
http://dena.com/jp/press/2015/09/09/1/

「Anyca」 公式サイト
https://anyca.net/

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