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2024年03月29日(金)
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未来の顧客行動も機械学習で予測!?「TREASURE CDP」が機能強化を実施

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未来の顧客行動も機械学習で予測!?「TREASURE CDP」が機能強化を実施

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この顧客は買ってくれる?くれない?自動予測でマーケティングをより効果的に
トレジャーデータ株式会社は14日、同社の提供するカスタマーデータプラットフォーム「TREASURE CDP」の機能強化を実施、データをもとに見込み顧客の行動予測を機械学習で自動的に行う「予測リードスコアリング」機能の追加などを行ったと発表した。

「TREASURE CDP」は、オンライン広告やマーケティング、CRM(Customer Relationship Management)領域のデータはもちろん、多種多様なかたちで存在する顧客ひとりひとりの行動データや属性データなどの各種データを統合的に分析することで、個別最適化をベースとしたデジタルトランスフォーメーションを実現させるソリューション基盤。今回、新たに機械学習機能が導入された。

これにより、過去のECサイトにおける商品購入や、サイトを介した資料請求、Webメディアから広告主サイト・店舗等への送客など、目指す目標が達成された際のデータについてAIが自動学習を実施し、予測モデルを生成、今後そうしたコンバージョンにいたる可能性が高い顧客を予想できるようになった。

導入に際しては、トレジャーデータの機械学習領域における専門家がカスタマイズサポートを行うため、利用を希望する企業は、自社で一定のデータ学習トレーニングを積ませるといった手間もなく、すぐにこの機能の活用を開始できるという。

TREASURECDP
セキュリティ機能も強化し、ビジネスの可能性を拡大
今回の「予測リードスコアリング」機能を活用することで、小売企業ならば、来店・購入データやアプリの利用データなどをもとに、潜在的な見込み顧客のリアル店舗来店可能性や商品購入の予測を実行できるようになる。

コンテンツプロバイダやメディアなどは、有料サービス契約ユーザーのコンテンツ閲覧履歴や行動データを学習させることで、他の顧客の有料会員化や解約可能性をスムーズに把握できるようになると考えられる。

その他の企業においても、競合他社への乗り換え可能性や、新規顧客獲得の可能性を効率よく的確に予想、いかにすれば製品購入や優良顧客獲得につなげられるか、課題と可能性を探り、アップセル・クロスセルの効果なども自動的に予測できるようになるとされる。

機能強化に際し、セキュリティ機能もさらに高度なものとなっており、クライアントサーバ環境やユーザー環境と「TREASURE CDP」とのネットワーク間をプライベートネットワークへと変更、通信環境の安全性・堅牢性が高められたほか、データへのアクセス履歴を管理者がチェック・適切に把握できる監査レポートサービスなども提供されるようになった。

(画像はトレジャーデータ ホームページトップより)


外部リンク

トレジャーデータ株式会社 プレスリリース
https://www.treasuredata.co.jp/

トレジャーデータ株式会社 ホームページ
https://www.treasuredata.co.jp/

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