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2024年03月29日(金)
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MF、金融機関とユーザーをつなぐ「オフィシャルアカウント」リリース

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MF、金融機関とユーザーをつなぐ「オフィシャルアカウント」リリース

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「マネーフォワード」に新サービス、金融機関20社がトライアル参加
株式会社マネーフォワードは24日、同社の提供する個人向け自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」において、金融機関とユーザーをつなぐ「マネーフォワード オフィシャルアカウント」の提供を開始したことを発表した。金融機関20社とともにトライアル提供を6月20日よりスタートさせており、正式版は今夏にもリリースする予定としている。

「マネーフォワード オフィシャルアカウント」は、金融機関向けのマーケティングソリューションとして提供する新サービス。これを導入し、参加する金融機関は、「マネーフォワード」上で自社の個人顧客向け情報配信を行うことが可能となる。

近年の金融機関は、対面での接客を中心とした従来の顧客とのコミュニケーションでは、30代・40代など比較的若い層との接点が見出しにくく、またモバイルシフトが急速に進んだことで、メールマガジンなどを用いたデジタル領域のコミュニケーションも、ソーシャルメディアコミュニケーションへと変化、リーチさせたい情報を確実に届けることが難しくなっているなど、ユーザーとのつながりをもつことに課題を抱えているという。

「マネーフォワード オフィシャルアカウント」は、そうした金融機関の悩みに応え、またユーザーのさらなる利便性向上にもつながるよう生み出された新サービスだ。

マネーフォワードオフィシャルアカウント
「専用ページ」からタイムリーに情報を提供
金融機関は、この「オフィシャルアカウント」を用いることで、提供するアプリやWebサイトなどとシームレスに連携した情報発信サービスを展開、ユーザーの行動を喚起させたり、送客を促進したりすることが可能になる。

具体的には、「マネーフォワード」の口座機能に、金融機関からの情報を掲載する「専用ページ」が設けられ、ここでユーザーとのコミュニケーションを図れるようにする。「専用ページ」には、金融機関からのお知らせが時系列で掲載されるタイムラインと、「問い合わせボタン」などを設置できるカスタマイズ機能、各金融機関のアプリやWebサイトへ直接遷移させるダイレクトリンク機能が搭載されている。

参加金融機関はこれら機能を活用し、キャンペーンの実施や新規サービスの開始、重要情報の提供などを行える。マネーフォワードによると、「マネーフォワード」のユーザーは、月平均11回以上と高頻度にサービスへアクセスしているため、タイムリーかつ確実に情報を届けられる、新たな窓口として利用できることが見込まれるという。

現在のトライアル提供に参加しているのは、五十音順で、阿波銀行、池田泉州銀行、沖縄銀行、北九州銀行、群馬銀行、山陰合同銀行、滋賀銀行、四国銀行、静岡銀行、住信SBIネット銀行、筑波銀行、東海東京証券、東邦銀行、マネックス証券、三重銀行、みちのく銀行、三井住友アセットマネジメント、三菱東京UFJ銀行、もみじ銀行、山口銀行の20社。

マネーフォワードでは、今後正式リリースとあわせ、参画金融機関を幅広く募り、ユーザーとのつながりを身近にするフィンテックサービスの開発を進めていくものとし、まずは1年以内に100社の「オフィシャルアカウント」参画実現を目指していくとした。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社マネーフォワード プレスリリース
http://corp.moneyforward.com/service/20160624

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