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2024年04月24日(水)
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この空模様、大丈夫?雲を撮影してゲリラ雷雨の危険度を判定!

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この空模様、大丈夫?雲を撮影してゲリラ雷雨の危険度を判定!

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ウェザーニューズがAR技術を活かした新サービスを開始
株式会社ウェザーニューズは29日、ゲリラ雷雨による被害を最小限にとどめるため、同社の提供するスマートフォン向けアプリ「ウェザーニュースタッチ」に、「ゲリラ雷雨スカウター(AR)」機能を追加したと発表した。スマートフォンのカメラで図以上の雲を撮影すると、すぐに雲の状態を判定し、ゲリラ雷雨が発生する危険性がどの程度あるのか教えてくれる。

「ウェザーニュースタッチ」では、「ゲリラ雷雨Ch.」という専用コンテンツを設け、日々最新の危険エリアが分かる「ゲリラ雷雨可能性エリアマップ」や、ゲリラ雷雨の発生30分前までにユーザーへと通知を行う「ゲリラ雷雨アラーム」などを提供している。

「ゲリラ雷雨スカウター(AR)」は、この「ゲリラ雷雨Ch.」内の「リポートを送る」から利用できる新機能として搭載されたもので、起動させた状態で雲を撮影すれば、利用できる。いつもと違うあやしい雲が見られた時や、これからの雲の変化が気になる時に使用すると、その雲の危険度をリアルタイムに知ることができるため、危険が迫っている場合は、すぐに身を守る行動をとるといったことが可能になる。

ゲリラ雷雨スカウター
かざせばすぐに判定開始!レベル1~100で数値化
カメラを頭上の雲に向けてかざすと、即座に判定が開始される。ウェザーニューズ独自のAI技術を用いた画像解析で雲の判別・危険度判定が進められるという。

まず、現在の雲と空の状態を、モクモク雲、ナミナミ雲、うろこ雲、薄雲、青空、朝焼け・夕焼け、その他に分類、さらに雲の色を黒色、濃灰色、灰色、白色、その他と判別して解析する。

モクモク雲のような、とくに危険度の高い雲がとらえられた場合、写真撮影時からゲリラ雷雨危険度を即時に判定し、画面上に1~100の危険度で表示させる。そのほかの雲・空の場合は、リポートを送信することで、最終判定としての解析結果とその解説を見ることができる仕組みになっている。

スマートフォンをかざすだけで自動判定してくれるほか、判定結果の解説は分かりやすくまとめられているため、雲や気象に関する知識がなくても、危険性をすぐに把握できるという。送信・報告されたデータは、今後の判定精度向上に活かされるものともなる。

今年は8月に2度のゲリラ雷雨発生ピークが生じると予測されている。まず8月に入ってすぐの時期に急増し、その後一旦落ち着くものの、8月後半には再び急増する可能性が高いそうだ。また9月のゲリラ雷雨発生数も、昨年比30%増と予想されており、長期戦になる可能性もある。安全に夏を楽しむためにも、ぜひこうしたツールを活用してみては。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社ウェザーニューズ プレスリリース
https://jp.weathernews.com/news/13533/

「ゲリラ雷雨スカウター(AR)」について
http://weathernews.jp/s/topics/201607/280045/

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