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2024年04月20日(土)
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「Gmail」をより安全に!2つの新警告機能が登場

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「Gmail」をより安全に!2つの新警告機能が登場

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セキュリティ警告機能を追加
米Googleは現地時間の10日、同社の電子メールサービス「Gmail」において、より安全な利用をサポートするため、新たなセキュリティ警告機能を2種追加すると発表した。順次ロールアウトを開始する方針で、近日中にも全ユーザーへ適用されるものとなる。

1つ目は、電子メールの認証に関する警告機能で、Web版とAndroid版で展開する。ユーザーがSender Policy Framework(SPF)でもDKIMでも認証されない送信者からメールを受け取った場合、通常は送信者のプロフィール写真や、企業のロゴ、アバター画像などが表示される欄に、赤の「?」マークを表示させ、それが認証されない相手からのメッセージであることを、ひとめで見分けられるようにするという。

これにより、送信者情報が本物かどうか、十分注意して該当のメールを取り扱うよう、ユーザーへ警告を促す。

Gmail
セーフブラウジング保護機能も
2つ目は、Web版で利用可能となるもので、セーフブラウジングによる保護機能だ。Googleのセキュリティチームでは、1日に数十億件というURLをチェックして、不正なソフトウエアサイトやフィッシングサイトなど、マルウェアのホストとなっている危険なWebサイトの情報収集を行っている。

このデータをもとに、あらゆるブラウザにおいて、そうしたサイトにアクセスしようとしているユーザーを保護すべく、アラートを発信するセーフブラウジングの取り組みを拡張させているが、「Gmail」Web版でもこれを適用し、受信したメールに危険とチェックされたサイトへのリンクが含まれている場合に、そのことを知らせる警告文の表示機能を追加搭載することとした。

Googleでは、これらセキュリティ警告の表示が出た場合でも、その電子メールが100%悪質であるとは限らないとしつつ、安全であると確信できない可能性が高いメッセージとして取り扱うことが望ましいとし、該当するメールに返信したり、その中のリンクをクリックしたりする場合には、細心の注意を払うよう呼びかけている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

Google Apps Updates 該当発表記事(プレスリリース)
http://googleappsupdates.blogspot.jp/2016/08/

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