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2024年04月19日(金)
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現存しないはずの城郭が美しい完全形でそこに!凸版印刷の観光アプリ

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現存しないはずの城郭が美しい完全形でそこに!凸版印刷の観光アプリ

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体験型VR観光アプリ「ストリートミュージアムアプリ」をリリース
凸版印刷株式会社は21日、バーチャルリアリティ(VR)技術と全地球測位システム(GPS)とを組み合わせた、旅行者向けの体験型観光アプリ「ストリートミュージアムアプリ」を開発し、同日より提供を開始した。対応OSはiOS 8.0以降で利用料は無料、App Storeから入手できる。なお、Androidにも順次対応予定とされており、近く公開されるものとみられる。

「ストリートミュージアムアプリ」は、スマートフォンやタブレット端末の位置情報と連動し、すでに失われてしまった現存しない城郭や産業遺産などの史跡を、当時の姿のままに、高精細かつ色鮮やかなVRコンテンツとして再現して見せるというもの。旅行者が、石垣のみ残っているような歴史的史跡でアプリをインストールした端末をかざすと、画面上にコンテンツが出現する。

GPSと連動することで、現地に行ってこそ体感できる驚きと感動を提供するものとし、その史跡をより深く理解するための音声付き映像解説も利用できるようにした。

従来、同様の機能を持つアプリサービスは、提供されていても、史跡ごとの個別提供となっていたため、その都度アプリを入手する必要があった。「ストリートミュージアムアプリ」は、これを1つのアプリに集約し、オールインワンアプリとして各地で活用できる利便性の高いものとしている。

ストリートミュージアムアプリ
古地図での散策や記念撮影、コンテンツ持ち帰りも可能!
株式会社マピオンと共同開発した、古地図を片手にその地域を散策して楽しむ回遊型ナビゲーション機能も搭載。まるでその時代にタイムトリップしたかのような感覚で、周囲の散策をすることもできる。史跡に近づくとプッシュ通知で知らせてくれる機能も利用可能だ。

実際の場所を訪れて端末をかざすことで現れた史跡VRコンテンツは、それを背景に記念撮影することが可能で、撮影した写真画像はアプリから直接SNSなどに投稿、その場でシェアすることもできる。

また一度表示したVRコンテンツは、旅を終えた後も閲覧可能となるため、感動体験を思い出として持ち帰り、好きなときに振り返って見ることもできる。閲覧可能なコンテンツは、アプリに一覧表示されるため、さらに他の観光地も訪れたくなる仕組みとなっており、旅行者の回遊性向上・地方創生にも寄与するという。

リリース時点で収められているコンテンツは、江戸城、和歌山城、福岡城、肥前名護屋城(佐賀県)、高松城、屋嶋城(香川県)。凸版印刷では、今後掲載コンテンツの拡充を進め、2017年には約50コンテンツの掲載、10万ユーザーの獲得を目指していく方針で、史跡観光の定番アプリへと成長させたいとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

凸版印刷株式会社 ニュースリリース
http://www.toppan.co.jp/newsrelease160921

App Store : 「ストリートミュージアムアプリ」
https://itunes.apple.com/jp/app/id1151091144

Amazon.co.jp : ストリートミュージアムアプリ に関連する商品
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