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2024年03月28日(木)
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最大10枚同時読み取り!使うほど賢くなる名刺管理アプリが誕生

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最大10枚同時読み取り!使うほど賢くなる名刺管理アプリが誕生

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ウォンテッドリーが「Wantedly People」をリリース
ビジネス向け交流サイト「Wantedly」を運営するウォンテッドリー株式会社は11日、スマートフォン向け名刺管理アプリ「Wantedly People」の提供を開始した。スマートフォンのカメラと人工知能(AI)を活用したアプリで、最大10枚の名刺を同時かつ瞬時にデータ化し、取り込むことができる。

「Wantedly」は、日本発のビジネスSNSサービスとして知られ、“はたらく”を面白くする“シゴト交流サイト”を掲げる。活発な“シゴト交流”を促進する機能として、これまでに企業訪問サービスやチャットサービスなどをリリースしてきた。

今回リリースした名刺管理アプリの「Wantedly People」は、この「Wantedly」の中でのビジネス上のつながりを加速、拡大させるツールとして開発されたもので、つながりを資産に変えるサービスの中心を担うものと位置づけられている。

「Wantedly People」では、最大10枚まで受け取った名刺すべてを、1回の撮影で同時に読み込むことができる。これまでの一般的な名刺管理ツールのように、1枚ずつ読み込み・登録作業を行う必要がなく、大幅に手間が削減されている。読み込んだ名刺上の印刷データは、瞬時にデジタルデータ化され、アプリ内の連絡帳へと自動で追加登録される。

相手に連絡をとりたいときは、この連絡帳から直接電話を発信したり、電子メール、「Wantedly Chat」でメッセージを送信したりすることが可能だ。

WantedlyPeople
AIで使うほどに賢くなる!「Wantedly」各種サービスとの連携も
また「Wantedly People」には、AIと機械学習を用いて、画像情報・文字情報を解析する仕組みが採用されているため、アプリを使って名刺の読み込みを行えば行うほど精度がアップ、データを正確に認識し、マッチング率も向上していくという。

読み取った名刺情報は、「Wantedly」のプロフィール情報と紐付けられるため、職歴や学歴、会社URLなどの名刺には記載しきれていない情報と合わせて管理・確認が行える。これにより、その個人の立体的なプロフィールを作り上げることが可能となることから、さらにビジネスコミュニケーションを活性化していけるとしている。

受け取って読み取りを完了させた名刺データは、LINEや各種SNS、電子メールなどを通じ、会社の同僚や上司と共有することができ、名刺の貸し借りも紙媒体を用いることなく、アプリ内で完結させられる。共有リンクは一定時間が経過すると使用できなくなるように設計されているため、情報が外部へ漏れるリスクも低減できる。

なお取り扱う全名刺情報は、TLS プロトコル v1.2(SSL)を用いて暗号化しているほか、送信データは高い信頼性とセキュリティ水準をもつデータセンターで厳重に保管しているため、プライバシーの保護、セキュリティ面でも安心してツールを活用できる。

「Wantedly People」の対応OSは、iOS 9.0以降。利用料は無料でApp Storeよりダウンロードして用いることができる。なお、公式サイトにはAndroid版リンクバナーも準備されていることから、こちらも近日中にリリースされるものとみられる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ウォンテッドリー株式会社によるプレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000021198.html

「Wantedly People」
https://p.wantedly.com/

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