BIGLOBEが「iPhone SE」の取扱を開始

ビッグローブ株式会社は19日、同社の提供する高速モバイル通信サービス「BIGLOBE SIM」とスマートフォン端末本体を組み合わせた「BIGLOBEスマホ」のラインナップに、Appleの「iPhone SE」を新規追加すると発表した。19日より申し込み受付を開始している。

「BIGLOBEスマホ」は、使い方に応じた料金プランを選択し、格安でスマートフォンを利用することができるビッグローブの通信サービス。音声通話SIM、データSIMのそれぞれで3つのプランから選択でき、利用可能エリアはNTTドコモと同一になる。安定した通信品質や、使い切れずに余ったデータ通信容量は翌月に繰り越し可能なほか、シェアSIMによって最大5人までデータ容量を分け合えるサービスなどで定評がある。

使い方にあわせて追加できる豊富なオプションサービスや、利用に応じて貯まる「Gポイント」のサービス、無償提供のBIGLOBEメールサービスなども好評となっている。

こうしたサービス内で提供されているBIGLOBE SIMと端末が、お得な定額月額料金で使える「アシストパック」を用いて「iPhone SE」を申し込むと、24カ月間、SIMの月額料金とパック加算料、端末をあわせて月額2,980円から利用可能になる。ただし「アシストパック」満了月より前に解約すると、「アシストパック加算分契約解除料」が請求される。

月額2,980円プランの場合、3GBのデータ通信のみの「エントリープラン」になる。6GBの「ライトSプラン」や12GBの「12ギガプラン」、SMSを追加したプラン、SMSと音声通話に対応したプランなどを選択することも可能だ。3GBの「エントリープラン」でデータ通信、SMS、音声通話をサポートすると、月額3,680円になる。

25カ月目以降は、端末分の加算料がなくなるため、3GBのデータ通信のみの場合、月額900円になる。なお、SIMカード1枚につき、ユニバーサルサービス料月額2円と、プラン申込手数料3,000円が別途必要になる。

今回、ビッグローブが提供する「iPhone SE」は、日本以外の海外向け新品、または新品並みの品質水準を確認済みのメーカー製備品となる。本体カラーはゴールドの1色のみで、容量も16GBモデルのみだ。

ACアダプタは日本国内規格に準拠していないため、同梱していない。対応ACアダプタの入手を希望する場合は、BIGLOBEのWebページからアクセサリとして別途購入するかたちになる。申し込みと同時に購入すれば、その分の追加料金は発生するが、同梱して届けられるようになるため、すぐに利用できる。

ビッグローブでは、取扱開始を記念し、1月31日までの申し込み者を対象に、「iPhone SE」のアシストパック料金を、24カ月間月額200円割引とするキャンペーンを実施している。この機会を活かせば、よりリーズナブルに利用を開始することが可能だ。

また同社ではあわせて、iOSとAndroidの両方に対応する留守番電話サービス「スマート留守電」の提供を開始することも発表した。ソースネクスト株式会社によるもので、月額290円を追加すると、留守番電話のメッセージをテキストでも音声でもチェックでき、端末に登録済みの相手はもちろん、宅配便や店舗など590万件超のデータベースをもとに、知らない番号の電話でも発信相手の名前を表示させるといったサービスを利用できる。

（画像はBIGLOBEスマホ「iPhone SE」ページより）




ビッグローブ株式会社　プレスリリース
http://www.biglobe.co.jp/pressroom/release/2017/01/170119-a

BIGLOBEスマホ「iPhone SE」
http://join.biglobe.ne.jp/

「スマート留守電」について
http://smart-rusuden.biglobe.ne.jp/index.html