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2024年03月19日(火)
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はてな、ユーザーのブログ記事を活用したコンテンツマーケ支援サービスを開始

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はてな、ユーザーのブログ記事を活用したコンテンツマーケ支援サービスを開始

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個人ブログとネイティブ広告の組み合わせで広がる新たな世界!
株式会社はてなは9日、インターネットを用いて一般ユーザーが投稿したコンテンツとネイティブ広告を組み合わせた新しいスタイルのオンライン広告商品となる「ユーザーコンテンツ活用型ネイティブ広告」をリリースした。「はてなブログ」の記事とネイティブ広告で、企業のコンテンツマーケティングを支援していく。

このサービスは、Netflixのオリジナルドラマ『火花』を対象とし、昨年7月にはてなが試験的に実施したキャンペーンを正式にメニュー化したもの。ちなみにネイティブ広告とは、広告を掲載する媒体のデザインと一体化させることで、閲覧ユーザーに広告であることを過度に意識させず、ページにおけるユーザーエクスペリエンスを損なわないかたちでアピールするタイプの広告をいう。

「ユーザーコンテンツ活用型ネイティブ広告」サービスでは、まずはてなのブログサービスである「はてなブログ」でユーザーへ特定の“お題”を出題する。このお題に沿ってユーザーがブログ投稿を行うと、その投稿記事情報が自動収集される。『火花』のキャンペーンでは、ここで該当するブログ記事に自動でYouTubeによる予告編動画広告を埋め込めるようにもした。

投稿された記事は、はてなと広告主で確認して選定し、ニーズに合うものをピックアップ、抽出した記事を「はてなブックマーク」のネイティブ広告枠に掲載することで、マーケティングのコンテンツとして活用していく。

ユーザーコンテンツ活用型ネイティブ広告
ユーザーの声で活性化、リアルな声が生きる!
この「ユーザーコンテンツ活用型ネイティブ広告」であれば、企業発信の固定化された情報提供やコンテンツ紹介とは異なり、閲覧ユーザーと同じ目線の一般ユーザーによるリアルな感想や熱量の高いファンの声を集めることができる。

関連する投稿記事に対し、自動で任意の予告編動画や画像など、広告主による宣伝素材を掲載させることもできるため、効果的な情報拡散が手軽に可能だ。ブログユーザーによる良質な記事コンテンツの投稿も活性化され、ブログサービスと広告サービスの両方に良い効果がもたらされることも期待される。

さらに、コンテンツマーケティングに取り組みたいという希望を持ちながらも、コンテンツ制作のノウハウがなく困っている企業や、制作にかかる手間や費用の捻出が難しい企業の課題を解決するものともなる。

またはてなでは、「はてなブックマーク」のネイティブ広告枠から、ピックアップされた投稿ブログ記事へと誘導することで、インターネット上での話題とともに、自然な誘導枠からコンテンツを楽しんでもらうことができ、ソーシャル拡散の起点になることも多い「はてなブックマーク」で、ユーザーによる積極的なSNS共有を促進できるともしている。

これまで「はてなブックマーク」のネイティブ広告は、独自の消費者向け発信メディアであるオウンドメディアのコンテンツ誘導施策向けとして提供されてきたが、今回のサービスリリースにより、オウンドメディアを保有していない企業でも利用できるようになった。

はてなでは、この「ユーザーコンテンツ活用型ネイティブ広告」販売を通じ、企業のコンテンツマーケティング活動を幅広く支援するほか、さまざまな課題を解決する独自のオンラインソリューション開発に、引き続き取り組んでいくとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社はてな プレスリリース
http://hatenacorp.jp/press/2017/03/09/153000


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