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2024年03月19日(火)
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KDDIとアクセンチュア、先進的データアナリティクスの利活用を推進する合弁会社を設立

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KDDIとアクセンチュア、先進的データアナリティクスの利活用を推進する合弁会社を設立

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AIを含む技術提供の「ARISE analytics」を設立
KDDI株式会社とアクセンチュア株式会社は14日、データアナリティクスを活用し、顧客体験価値の向上とパートナービジネスの推進を図る合弁会社「株式会社ARISE analytics(アライズ アナリティクス)」を共同で設立することで合意した。

新会社のARISE analyticsは、最新のAI(人工知能)技術を取り入れた次世代型のチャットサービスやレコメンドエンジンの開発、KDDIおよびそのグループ各社が保有するデータ分析の支援サービスなどを手がけていく。

こうしたKDDIグループのデータ利活用における中核的役割を担い、通信やEコマース、金融、IoTなどさまざまな領域で先進的アナリティクス技術を提供していくことで、基本となる通信サービスはもちろん、「auスマートパスプレミアム」や「Wowma!」、「au WALLET Market」、「au WALLET プリペイドカード」、「au WALLET クレジットカード」など、各種サービスでの顧客体験価値を向上させることを目指すという。

またインターネット広告やIoT事業領域では、KDDIがパートナービジネスを進める上で、パートナーとなる企業が保有するデータの分析機能を提供するほか、より革新的・先進的なデータ利活用法を提案していくとしている。

ARISEanalytics
顧客ニーズを細かくすくい取り、最適なタイミング・最適なスタイルのサービスを!
KDDIでは、通信ビジネス市場において、端末や料金、ネットワークの同質化が進む中、顧客に選ばれる企業となるためには、顧客の視点からニーズを細かくすくい取り、最適なタイミングでサービスを提案、高度なアナリティクスを活かしたスピーディで適切な変革を継続するライフデザイン企業となっていかねばならないとの考えから、今回の合弁会社設立を決めた。

そのためには、アナリティクス分野で最先端かつ豊富な知見やノウハウを有し、グローバル規模で活動するリーダー企業として認知されているアクセンチュアこそ、ベストパートナーであろうと判断したという。

一方のアクセンチュアでは、本格的なIoT時代を迎え、通信業界の環境が大きく変化する中で、高度なアナリティクスによって見出される科学的根拠をもととしたデータの利活用、顧客接点の創出は非常に重要なものとなっていることから、これまでに自社で培ってきた知見や経験、技術、方法論を最大限に活用し、KDDIのデジタル変革におけるパートナーとなることができると考えたとしている。

新会社のARISE analyticsにおける資本金は2億円で、出資比率はKDDIが85%、アクセンチュアが15%で、アクセンチュアの出資は関係当局の許可が下り次第、実施される予定となっている。代表取締役社長にはKDDIから家中仁氏が就任し、アクセンチュアからは工藤卓哉氏が取締役兼Chief Science Officer(CSO)として加わる。人材については、両社でデータサイエンティストなどを投入していくとした。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

KDDI株式会社/アクセンチュア株式会社 ニュースリリース(プレスリリース)
http://news.kddi.com/

株式会社ARISE analytics ホームページ
http://ariseanalytics.com/

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