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2024年04月21日(日)
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リーズナブルで明確な価格体系がうれしい!バッファローがデータ復旧事業へ参入

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リーズナブルで明確な価格体系がうれしい!バッファローがデータ復旧事業へ参入

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ハードのデータが消えた!ストレージデータが読めない!トラブルに対応するデータ復旧サービスを開始
メルコホールディングスグループの株式会社バッファローは5月1日、新たにデータ復旧事業へ参入、自社対象製品の外付けHDDやNAS、SSDなどのストレージ製品、USBメモリ、光学メディアなどのデータ復旧を図るサービスをリリースした。

バッファローの「データ復旧サービス」は、トラブル発生時に取り出せなくなった大切なデータを復旧させるもの。拠点への直接持ち込みか、Webでの申し込み・復旧依頼品の送付により受け付ける。診断結果と見積もりの提示は無料で、拠点に持ち込めばその場で案内してもらえるという。持ち込みの場合も、事前にWeb申し込みフォームで申し込みを行っておくと、より受付がスムーズになる。

データ復旧サービスは、高額になりがちであるほか、価格体系が分かりにくいケースも多い。それに対し、バッファローの「データ復旧サービス」では、対象製品と障害レベルに応じたリーズナブルで利用しやすい一律固定料金を設定、復旧可能性とともに必要な費用の事前提示を行う。

データ復旧
対象製品は順次拡大、将来的に他社品を含めた全ストレージでの展開を予定
サービスは、自然故障のほか、誤操作で消去してしまった場合も利用できる。障害レベルは軽度・中度・重度に分類されており、論理障害では、破損・損失のファイルシステム障害が軽度障害、誤操作による初期化・削除が中度障害、複合的要因により発生した高度な解析を必要とする障害が重度障害とされる。

物理障害の場合は、S.M.A.R.T.障害が軽度障害、ヘッドやメディアなどの破損が認められHDDの開封作業を要するものが中度障害、データ部の破損や重複障害で高度な設備と技術が復旧に必要となるもの、または他社での復旧作業がすでになされているものが重度障害にあたる。

料金は製品によっても異なるが、論理障害の軽度なもので30,000円から、物理障害の軽度なもので60,000円からとなっている。決済は先払いの銀行振込で、復旧データは復旧依頼製品もしくは外付けHDDなどに保存したかたちで返される。ユーザー登録を行うと、保証期間内の軽度論理障害については、無償で対応するという。

データ復旧のほかに、任意のメディア内にあるデータを別のメディアへ移行させる「データ変換(メディアコンバート)」サービス、磁気データ消去装置でハードディスクのデータを完全消去する「データ消去」サービスも提供する。

バッファローによると、メルコホールディングスがデータ復旧事業領域で高い技術力を有するアドバンスデザイン株式会社を子会社化したことから、データ復旧。消去、故障機器の廃棄までにいたる全プロセスをメルコグループ内で完結できる体制が整ったそうだ。

当面はバッファロー製品を対象にサービスを展開していくが、将来的には他社製品も含め、全てのストレージ製品をサポートしていく方針で、ユーザーが安心して利用できるサービスを整えていくとしている。

(画像は「データ復旧サービス」案内ページより)


外部リンク

株式会社バッファロー プレスリリース
http://buffalo.jp/news/2017/05/01_01/?pr=170501

「データ復旧サービス」 案内ページ
http://buffalo.jp/support_s/recovery/


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