ネットベンチャーニュース
2024年04月26日(金)
 ネットベンチャーニュース

GitHub、開発ツールの総合公式オンラインストアをオープン!

国内WEB
海外WEB
新着30件






























GitHub、開発ツールの総合公式オンラインストアをオープン!

このエントリーをはてなブックマークに追加
「GitHub Marketplace」開設
米GitHubは現地時間の22日、開発者らが必要なツールを検索して購入できる公式オンラインストア「GitHub Marketplace」をオープンさせたことを発表した。一般的なアプリストアなどと同様に、任意のツールを購入できるほか、無償提供されているものを入手することもできる。

「GitHub Marketplace」は、プロジェクト管理からコードレビューまで、開発プロセス全般にわたるさまざまなツールを販売、提供する専用ストア。GitHubでは、これまでにも開発ツールとして必要なものをユーザー自身が検索し、購入・入手するといったことができたが、提供開発元ごとにアカウントを取得したり、決済方法がバラバラであったりと、手間のかかる要素が少なくなかった。

「GitHub Marketplace」では、ツール提供窓口としてプラットフォーム集約されているため、こうした従来の不便さが解消され、希望のツールを網羅的に検索、GitHubのアカウントのみで入手や購入手続きを行うことが可能となった。

GitHubMarketplace
より使いやすく快適に!認証部分の改善も
「GitHub Marketplace」で取り扱われているツールは、「Code quality」、「Code Review」、「Continuous integration」、「Monitoring」、「Project management」の5カテゴリに分類されており、カテゴリ別で欲しいツールを探していくことができる。

現時点で、人気の高い「Travis CI」や「Appveyor」、「Waffle」、「ZenHub」、「Sentry」、「Codacy」などの販売が開始されている。GitHubでは、ツールを販売したい開発者からの申し込みも受け付けており、一定の審査を通過すれば、販売・提供も行えるようになる。

このほか、これまでの「Integrations」を「GitHub Apps」としてリニューアルし、認証・管理関連の改善を実施、ユーザーが自身の構築したコンテンツについて、直接的かつ詳細に制御できるようにした。

またEarly Accessプログラムの新機能として、「GitHub GraphQL API」を追加。これまで用いていたAPIと同一のものを使いながら、よりデータアクセスを拡充するツールを作成できるようにした。1度リクエストしさえすれば、リアルタイムでアップデートを取得可能にできるなど、複数のエンドポイントにあたったり、機能リリース後に新エンドポイントを待ったりする必要をなくすことができる。

(画像は「GitHub Marketplace」より)


外部リンク

GitHub 公式ブログ 発表記事
https://github.com/

「GitHub Marketplace」
https://github.com/marketplace

Amazon.co.jp : GitHubMarketplace に関連する商品
  • 「ChargeSPOT」を入り口にモノを持ち歩かない生活へ(4月24日)
  • ISOにおける自動運転シナリオを数学的定式化(4月15日)
  • 機微情報を保管した新開発SIMを非対面決済端末に実装(4月15日)
  • 物流におけるグローバル標準倉庫管理システムを拡充(4月10日)
  • 既存光ファイバーを使った実験で、伝送容量の世界新記録を達成(4月8日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->