イメージ通りのHPをすぐ開設できる！「BiNDクラウド」に新機能

株式会社デジタルステージは11日、同社の提供するオンラインWeb制作サービス「BiNDクラウド」に、ユーザーが求めるサイトを自動生成する新機能「AiD Generator」を追加搭載したと発表した。特別なスキルがなくとも、イメージに合った本格的なサイトをすぐに開設できる。

「BiNDクラウド」は、HTMLやCSSなどの知識がなくても、デザイン性の高いテンプレートと、独自のブロック編集機能により、自由自在にレスポンシブWeb対応の本格的なサイトを作成できるツール。サーバー容量や作成可能なサイト数、Webフォント数、各種機能の有無により、3つのコースが設定されている。

「エントリーコース」ならば初年度無料（2年目以降は月額480円）となるなど、手頃な価格設定と使いやすさ、充実した機能などから、主に個人事業主をはじめとするスモールビジネスの事業者から高い評価を得てきた。

新機能の「AiD Generator」は、該当する業種やサイトの目的などに関する7つの質問に回答すると、サイトを自動作成してくれるツール。ユーザーが理想型としてイメージしているサイトのスタイルを傾向分析し、デザインと構成の異なる3つの候補を表示、提案する。

ユーザーは提示された候補から、より好みに合ったもの、イメージ・目的に合うものを選択し、ベースとして採用、「BiNDクラウド」を用いて必要な編集を施すことで、スムーズに思い通りのサイトを完成させることができる。

提示される37の業種、31種のサイト目的、48種のイメージカラーで、まずサイト全体の方向性を確定させる。あらかじめ入力した会社名・店舗名や所在地などの基本情報をもとに、会社概要や地図を作成するほか、業種ごとに最適な文章や画像を自動生成し、サイトに反映させて示すため、ユーザーはすぐにカスタマイズされたサイト候補を入手できる。

事例を紹介したい、問い合わせフォームを実装したいなど豊富なスタイルの目的に応じたページ構成を必要コンテンツとしてあらかじめセットすることから、ユーザー側には一から構成を考えたり、組み合わせでサイト作成を進めたりする必要がなく、より手軽かつスピーディに独自のサイトを作成可能だ。

業種を考慮し、内容に合わせた文章も例文自動生成で反映されるため、作成にあたり苦手意識をもつ人も多かったテキスト作成のプロセスも楽々、例文をたたき台に編集すれば、最適な文章を掲載しやすくなる。

画像もあらかじめセレクトされており、デジタルステージの提供する素材ダウンロードサービスの「materials」から採られているため、専用ポイントの「マテポ」を使用して取得、ダウンロードして使っていくこともできるという。

なお「BiNDクラウド」で生成されるWebデザインを数値化し、機械学習させていくことから、この「AiD Generator」によって自動生成されるサイト案は、時が経つほどにユーザーの求めるデザインに近づいていく仕様ともなっている。

デジタルステージでは、この「AiD Generator」により、オリジナルのホームページをもちたいと希望しつつも、制作にかける時間や人的リソースの不足、苦手意識から開設をあきらめていた層にも、課題解決のソリューションとして、「BiNDクラウド」を通じ、理想的な環境を提案できるようになったと説明。サイト公開までのプロセス負担を大幅に軽減する新機能として、「BiNDクラウド」の進化につながっているとした。

（画像はプレスリリースより）




株式会社デジタルステージ　プレスリリース
https://www.digitalstage.jp/press/170511.html

「BiNDクラウド」
http://bindcloud.jp/