米人気のSIMフリースマホ、「BLU」が日本初上陸

ソフトバンク コマース＆サービス株式会社は、米国で高いシェアを誇り人気となっているモバイル端末メーカー「BLU」のSIMロックフリースマートフォンについて、日本国内での取り扱いを開始することを明らかにした。6月9日より予約受付を開始している。

取り扱い開始となるのは、Androidスマートフォン2機種。LTE対応の「GRAND X LTE」と3G対応の「GRAND M」で、前者は12,800円の6月30日発売、後者は7,980円の6月16日発売となる。

BLUは、米・フロリダを本拠地とするメーカー。2010年に設立されて以来、高級感のあるメタルボディと美しいデザイン、高品質で割安な価格の端末を提供することで人気を集め、急速な成長を遂げた。2015年には米国におけるSIMフリースマートフォン市場で、No.1のシェアを獲得するなど、注目のメーカーとなっている。

日本初上陸となる「GRAND X LTE」と「GRAND M」の2機種も、高級感ある質感のメタル採用ボディが特徴のリーズナブルなスマートフォンで、5.0インチのディスプレイを搭載、動画などを快適に楽しめる。セルフィー撮影にも向く仕様で、美白・しわ取りを3段階に調整できる美顔モードや、フロントカメラでも使えるLEDフラッシュなどがある。

「GRAND X LTE」は、GSM／HSPA／LTEの通信方式をサポートし、Android 7.0 Nougatを搭載したスマートフォン。最大通信速度はLTEで下り150Mbps、上り50Mbps、ディスプレイは720 x 1280ドットの解像度をもつ約5.0インチHD・TFT液晶となる。CPUはクアッドコア1.25GHz x 4／MT6737、IEEE 802.11b／g／nのWi-Fi通信、Bluetooth Ver.4.0をサポートする。

最大32GBのmicroSDカードが外部メモリとして使用でき、内蔵メモリはROM8GB、RAM1GB。電池容量は2,400mAhとなっている。メインのリアカメラは約800万画素、サブのフロントカメラが約500万画素で、いずれもLEDフラッシュを搭載した。TPU製の専用ケースが付属しており、キズや汚れが気になる人でもすぐに使い始められる。このほかイヤホンやmicro USBケーブル、SIM取り出しピン、初期設定ガイドなども付属する。カラーはブラック、シルバー、ゴールド、ローズゴールドの4種類だ。

「GRAND M」は、GSM／HSPAの通信方式に対応し、Android 6.0 Marshmallowを搭載する。最大通信速度は下り21.1Mbps、上り5.76Mbps、ディスプレイが480 x 854ドットの約5.0インチTFT液晶になり、CPUではクアッドコア1.3GHz x 4／MT6580を採用している。IEEE 802.11b／g／nのWi-Fi通信、Bluetooth Ver.4.0をサポートする。

別売・最大32GBのmicroSDカードが外部メモリとして利用可能で、内蔵メモリはROMが8GB、RAM512MBとなる。電池容量は2,200mAh。メインのリアカメラが約500万画素、サブのフロントカメラが約320万画素で、いずれもLEDフラッシュを搭載している。

こちらにも「GRAND X LTE」と同様に専用ケースとイヤホン、micro USBケーブル、SIM取り出しピン、初期設定ガイドなどがセットで付く。カラーはブラックとシルバーの2種類。

（画像はプレスリリースより）




ソフトバンク コマース＆サービス株式会社　プレスリリース
https://www.softbank.jp/

「BLU」製品　公式サイト
http://www.bluproducts.jp/