ネットベンチャーニュース
2024年04月20日(土)
 ネットベンチャーニュース

Appleの「Swift Playgrounds」、ロボット・ドローン・楽器にも対応へ

国内WEB
海外WEB
新着30件






























Appleの「Swift Playgrounds」、ロボット・ドローン・楽器にも対応へ

このエントリーをはてなブックマークに追加
iPad向けコード学習アプリが進化
米Appleは現地時間の6月1日、同社がiPad向けに提供するコード学習用アプリ「Swift Playgrounds」について、米国時間の6月5日よりロボットやドローン、楽器などのプログラミングも可能になると発表した。より多彩なリアル世界のデバイスをコントロールできるようになる。

「Swift Playgrounds」は、シンプルに楽しく、子どもたちや初心者がプログラミングの基礎を学習できるアプリ。グラフィカルでインタラクティブなインターフェイスにより、デベロッパーがアプリ開発に用いているコードを手軽に学んでいくことができる。対応OSはiOS 10.0以降、App Storeから無料で入手できる。

標準搭載されているレッスンにより、さまざまなステージをクリアしながらコードの書き方を学んだり、それを基礎にして発想豊かなプログラミングを楽しみ、独自のプレイグラウンドを作っていったりすることができるほか、本物のアプリを作成する際にそのまま使える知識と技術を習得、完成した作品をメッセージやメール、AirDropなどで共有することもできる。

Appleの発表によると、リリースから約1年が経過した現在、子どもから大人まで100万人を超えるユーザーが「Swift Playgrounds」を利用しているという。

SwiftPlaygrounds
お気に入りのロボットを自作コードで動かしてみよう!
今回のアップデートでは、デバイスメーカーと提携し、「Swift Playgrounds」アプリをBluetooth対応ロボットに接続、デバイスのプログラムを作成・実行できるようにする。子どもたちの身近にある、「LEGO MINDSTORMS Education EV3」や「Sphere SPRK+」、Parrotのドローンなどが対象デバイスとして挙げられている。

「LEGO MINDSTORMS Education EV3」はLEGO社が提供する、LEGOロボットや各種プロダクトのプログラミングが実行できる、世界でも人気のソフト。ロボットを指示通りに、自在に動かせる楽しさを体感することができる。「Swift Playgrounds」では、コーディングやモーターとセンサーの相互作用デザインなどを実行可能になる。

球体ロボットの「Sphere SPRK+」は、そのすべてがSwiftコードでコントロールされており、転がったり色を変化させたりする動きをプログラムできる。

このほかUBTECHの「Jimu Robot MeeBot Kit」やWonder Workshopによる「Dash Robot」、キューブ型の楽器デバイス「Skoog」の直接操作も可能になる。

Appleでは、「Swift Playgrounds」を通じ、自ら作成したコードを瞬時に確認、実際に身近にあるお気に入りのロボットやドローン、楽器を直接動かしてみることができるという刺激的で強力な、創造的学習スタイルを広く提供していくとした。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

Apple プレスリリース
https://www.apple.com/

「Swift Playgrounds」 公式サイト
https://www.apple.com/swift/playgrounds/

Amazon.co.jp : SwiftPlaygrounds に関連する商品
  • ISOにおける自動運転シナリオを数学的定式化(4月15日)
  • 機微情報を保管した新開発SIMを非対面決済端末に実装(4月15日)
  • 物流におけるグローバル標準倉庫管理システムを拡充(4月10日)
  • 既存光ファイバーを使った実験で、伝送容量の世界新記録を達成(4月8日)
  • 多要素認証サービスに顔認証追加し認証をより安全に(4月2日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->