Kickstarterがついに来月日本へ上陸！

2009年に設立され、現在までに数多くのプロジェクトを実現してきている世界最大のクラウドファンディングプラットフォームを提供するKickstarterが、いよいよ日本でもサービスの提供を開始することが17日、正式に判明した。9月13日にローンチとなる。

「Kickstarter」は、あらゆるクリエイターを支援し、独創的なプロジェクトを実現へと導く支援出資者を広く募って、資金調達を実現するクラウドファンディングの仕組みを提供している。アイデアを詰め込んだデザインの製品化や自主制作映画、舞台芸術、ゲーム、音楽、出版など、ジャンルが多岐にわたる点も特色といえる。

Kickstarterは今年5月に、公式Twitterで年内にも日本でサービスを開始することを発表していた。今回、ティザーサイトでサインアップしたユーザーに案内を送付し、9月13日がKickstarter Japanの正式立ち上げ日に決まったことを伝えた。

ローンチされると、これまで英語でしか利用できなかったKickstarterが日本語でも使えるようになる。また、プロジェクトの提案・クラウドファンディングの実施を希望するクリエイターユーザーは、日本国内の銀行口座と身分証明書で立ち上げが可能となる。

正式ローンチを前に、ティザーサイトから進むと表示される専用ページで、立ち上げたいプロジェクトに関する事前の詳細申請報告受け付けも開始された。登録を行うと、事前アドバイスや最新情報などを受け取れるようになる。

登録では、プロジェクト名やその概要、カテゴリー（14種から最適なものを選択）、プロジェクトをリーチさせたいターゲットとなるコミュニティ、プロジェクトの運営経験や現在の進捗状況、プロジェクトのローンチ予定日、連絡先などを入力するようになっている。

なお、はじめに言語を選択する設問があり、日本語と英語が選べるようになっているが、可能であれば英語でのチャレンジを推奨するとされている。海外ユーザーへのリーチ、グローバルに出資を募る観点などからのアドバイスとみられる。

（画像はKickstarter Japanティザーサイトより）




Kickstarter Japan　ティザーサイト
https://www.kickstarter.com/japan?ref=ksrtwitter

Kickstarter　公式Twitter　5月18日投稿
https://twitter.com/kickstarter/status/