SteelSeries、ゲーミングマウスとして全世界で発売開始
SteelSeriesはドイツ時間12日、新作ゲーミングマウス「Sensei」を発表した。なんと8ボタンを搭載。全世界で9月より発売開始され、日本国内でも近日発売される予定だという。対応OSはWindows2000/XP/Vista/7、およびMac OS X。
32bitのARMプロセッサを内蔵しており、パソコン本体のリソースを消費することなく、驚くほどの各種カスタマイズが可能になっているという。本体底面にはLCDが備えられた仕様。多くの設定がマウス本体のみで可能な「ExactTechセッティング」機能を搭載している。
マウス本体に設定も保存可能、イルミも搭載
またマウス本体に5つのプロファイルが保存できるようになっており、マクロやExactTechセッティングを含むマウス設定のすべてを簡単に持ち運ぶことができる。一度設定すれば、接続するパソコンに関係なく、もちろん特殊なソフトウェアをインストールする必要もなく、保存したプロファイルの設定どおりに使えるからきわめて便利だ。
スピードやリフトディスタンス調整、軌跡の補正調整など、あらゆる高機能が搭載され、新しい次元のコントロール性能が体感できる。
さらにSteelSeriesの競技用マウスとして、初めてイルミネーションも本体に搭載されている。ホイール、CPIインジケーター、ロゴにLEDを搭載、全ての色を個別に設定できる。設定できるカラーは1680万色というから、自分だけの色を選べるだろう。プロファイルごとに色を変えることもできるので、より自分専用のマウスとして便利にカスタマイズできそうだ。
ちなみにこの「Sensei」、“先生”を連想するが、まさにその通り。日本語の「先生」からインスパイアされたネーミングで、欧米では格闘技や武道における師匠の継承として用いられているため、皆の尊敬を集めるもの、今まで不可能だった技を教えてくれるもの、という観点から採用されたそうだ。
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