80台のサーバー、パソコンがウイルス感染
「
三菱重工業」の
防衛、
原子力関連の生産拠点が
サイバー攻撃を受けたことを、18日、関係者が証言したという。YOMIURI ONLINEが報じた(19日)。
記事によれば、
潜水艦や
ミサイル、
原子力プラントなどを製造する、「
神戸造船所」・「
長崎造船所」・「
名古屋誘導推進システム製作所」など、本社を加えた9か所、計約
80台のサーバーやパソコンにウイルス感染が見つかったという。
現時点で、実害の確認なし
「
三菱重工業」は、
標的型攻撃によるスパイ行為の可能性が高い
とみて、警察に届けた。YOMIURI ONLINEは、日本の防衛産業に対するサイバー攻撃の一端が明らかになるのは初めてだと報じている。
「
三菱重工業」によれば、現時点では、重要なデータの流出などの
実害は確認されていないという(NHK NEWS WEB、19日報)。

YOMIURI ONLINE
三菱重にサイバー攻撃、80台感染…防衛関連もNHK NEWS WEB
三菱重工 ウイルス感染で調査