4G通信用タブレットの計画を発表
8日、米T-Mobile社は無線機能を強化した4G通信用タブレットを来年発表する計画を発表した。タブレットのメーカーについてのコメントはなかった。米T-Mobile社は米国の通信キャリヤ。
4G通信用デバイスについては、同社はすでにT-Mobile MyTouch 4Gを発表している。T-Mobile MyTouch 4Gは同社初の4G通信用スマートフォン。
通信環境の強化
今年11月には同社は、ネットワークの現在の通信速度21Mbpsを将来的に最高168Mbpsにまで引き上げる予定があると発表している。
また同社はシカゴをはじめとする米国6都市にHSPA+を設置する。HSPA+は同社の通信ネットワーク。T-Mobile社は今後Sprint社の「4G」WiMAXとほぼ同じ通信速度にしていくとコメントしている。myTouch 4G phoneやDell Inspiron Mini 10 netbookがこのHSPA+通信に対応する。
以下T-Mobile社の発表の中でのコメント。
T-Mobile社
我々はOEMパートナーと共同でHSPA+とロードマップを統合する計画を進めている。計画が完成するのは2011年予定。今後の国際標準になる。
HSPA+によってスマートフォンやタブレットなど携帯機器に革命的進歩が生まれる。T-Mobile社は無線市場のパイオニアであり続ける。2011年には4G通信用タブレットが登場する。
T-MobileCNO( chief network officer )Neville Ray氏
年内に我々はLTE通信網とWiMAX通信網の提供エリアを2倍にする。

PCMag.com
http://www.pcmag.com/article2/0,2817,2374207,00.asp