iPhone用ソーシャル画像アプリ「Instagram」にハッシュタグのサービス追加

画像アプリ「Instagram」にハッシュタグのサービスが加わった。

「Instagram」はiPhone用の画像加工アプリ。写真共有アプリ。スマートフォンで撮影した写真にフィルタを加え飾る事ができる画像加工機能、加工した作品をソーシャルメディアで共有できるソーシャル機能がある。

対応OSはiOS 3.1.2 以降。iPhone、iPod touch、iPad で利用出来る。「Instagram」の現在のバージョンは1.1。容量は6.0 MB。無料。

作者はKevin Systrom氏。iTunes登録10週間後の昨年12月、ダウンロード数が100万回を超えた。米国では利用者は急増しているという。「Instagram」の特徴はソーシャル機能。いわば「写真版Twitter」。Twitter感覚で画像を共有出来る。ソーシャルメディアにおける広告ツールとして現在注目されている。

ハッシュタグのサービスにより、ユーザーは自分が投稿した画像のキャプションやコメント欄にハッシュタグをつけられるようになり、同じハッシュタグがついた写真を閲覧する事が出来るようになった。

また、ハッシュタグはRSS feeds機能にも対応。ユーザは同サイトに新しく投稿された画像をチェックする事が出来るようになった。

すでに米国のニュースメディアなど数社がこのサービスに実験的に参加している。1月26日、米Water社、米Brisk Iced Tea社、米NPR社などがこのサービスに参加した。

飲料メーカーBrisk Iced Tea社は現在このハッシュサービスを広告の一環として取りいれている。同社は「#briskpic」というハッシュタグがついた画像の中から選んだ写真を同社のサイト上に公開する模様。



Instagram Introduces Hashtags for Users and Brands（Mashable!）
http://mashable.com/2011/01/27/instagram-hashtags/

Instagram
http://instagr.am/

iTunes
http://itunes.apple.com/jp/app/instagram/id389801252?mt=8