白くすればいいというものでは…
先月28日、待望の
iPhone4白が発売になった。昨年7月にリリースか?と思われながら、かなりの遅れ。
これについて、
アップルは、白にすることは「それほど
シンプルなことでは」なかったと語り、白色の耐久年月の問題、デバイスの色と内部のコンポーネントとの間は、予想外に
相互に影響があったことなどをあげている。
時代に逆行、厚くなった?+0.2mm
そしてついに、それらの問題をクリアして発売となったわけだが、白と黒、両モデルの違いは「
色の違いだけではなかった」と報じるサイトがいくつか出て来た。
MacRumors.comや
Tipbなどがこのことに触れ、写真を掲載、実際に測ってみたところでは、厚みに
0.2mmの違いがあったという。
アップルのスペック表示では白と黒、両方ともに
9.3mmということになっているが、
白が9.5mmあり、わずかな違いとは言え、
ケースによっては収まらないものもあると報告している。
アップルは否定
日本でも「
週刊アスキーPLUS」が28日の記事で実測、
0.2mmの差を確認している。
同サイトの記事によれば、
iPhone4白は
USB端子の内部も白になっているという。この辺りは
アップルのデザインの緻密さ、デザインへの強いこだわりが感じられる。
厚みに関しては、
アップルは違いを
否定、厚くなっているというのは「
でたらめ」と一蹴している。

cnet Japan
白いiPhone 4、黒モデルより分厚い?--アップル幹部は否定All Things D
Apple’s Jobs and Schiller On Why Making the White iPhone Was So Darn ToughMacRumors.com
White iPhone4 Slightly Thicker Than Black iPhone4週刊アスキーPLUS
色だけじゃなかった!! iPhone4の白と黒の違い