3D エフェクトを高速実現
グーグル株式会社は6月8日、グーグル・ジャパンのブログで、Chrome 安定版の最新バージョンChrome 12をリリースしたことを発表した。
グラフィック性能が向上。3D CSS のハードウェアアクセラレーションをサポートする。3D エフェクトを採用した一部のウェブサイトやウェブアプリケーションをさらに高速実行が可能という。
セーフ ブラウジングの技術を強化
新しいChrome 12 は、セーフ ブラウジングの技術が強化され、マルウェアやフィッシングサイトからユーザーを守るだけでなく、悪意があるコンテンツが含まれたファイルがダウンロードされる際は警告する。
さらに、ウェブサイトからコンピュータに保存されるデータについても、ユーザー側でもっとコントロールできるようになり、例えば一般的にFlash クッキーと呼ばれるFlash Player のLocal Shared Objects は、これからはAdobe 社のサイトだけでなくChrome の設定画面でも簡単に削除できるという。
すでにChrome 利用者のアップデートは、いつも通り自動的に行われる。
グーグル・ジャパン(ブログ)