音楽 SNS Lady GagaとGoogle Schmitとのちょっと変わった組み合わせ
Lady Gagaは、GoogleのEric Schmidtと組んで、新しいソーシャルメディアサイト“Backplane”を企画していると発表した。
Backplaneは、様々なスタートアップにも投資していることで知られているGaga のマネージャー、Tony Carterに運営が担われている。今までのところ、Ericが率いるVC Tomorrow Venturesを含む投資家グループから100万ドル以上の資金調達があり、いくつかの有力な銀行からも資金調達の話があると述べた。Lady Gagaは、Backplaneの株を20%を取得しており、彼女自身も非公式ではあるがコンサルタントとしてBackplaneの活動を手助けする。
詳細はまだ明らかになっていないが、Backplaneはミュージシャンや、スポーツチームなど分野に特化したオンラインコミュニティの場を提供することを目的としている。TwitterやFacebookなどの他のSNSとも連携する予定だ。
Gagaの力
しかし音楽やエンターテインメント業界に特化したSNSには、MySpaceがすでに知られているが、現在ページビューの伸び悩みに苦しんでいる。音楽業界では、Apple社のiCloudや、Google Music Service、Amazon Cloud のようにクラウドベースへ急激に移行が進んでいるので、Backplaneは、かつて著名な芸能人がファンを楽屋に招待していた事例に習って、Gagaのブランドがついたクラウドベースサービスに招待するのではないのかと考える人がいる。また、一般的になりすぎたFacebook以外のSNSで活動場所を探しているミュージシャンもいる。このようなニーズを引きこむことができるか?Backplane の成功はLady Gagaの持つ力をどれだけ活かせるかにかかっている。

Backplane
http://www.thebackplane.com/