APC Japanが限定発売!3時間の電源確保も可能
17日、APC Japanは家庭や中小企業などで使われるパソコンなどデジタル機器のための電源を確保できるUPS、「APC RS XL 500」「APC Smart-UPS XL 500」の2種の発売を発表した。各6000台限定だ。
この夏は電力不足が予測され、省エネ・節電が目下の目標となるが、計画停電が実施されるケースも考えておかなくてはならない。仮に実施された場合、デジタル機器が使えなくなることで、非常に困るという人も多いだろう。
そうした不安や悩みを解消してくれるのがこの製品だ。「APC RS XL 500」は専用の拡張型のバッテリーパックを最大8個まで接続可能で、パソコンやテレビ、携帯、LED照明などに2~3時間電力を供給することができる。
より安全で効率的な電源管理も
それだけではない。接続した機器の消費電力、充電レベルやバッテリー交換のタイミングなどを表示する機能もある。また、マスターコンセントに接続した機器のオン・オフに合わせて、周辺機器の電源も連動して同時に切り替える「マスタ連動コンセント機能」も搭載された。そのうえ、不安定な電源環境でも、自動的に電圧を調整して、機器に適切な電圧で電源を供給するという。
まさに電力危機に対し理想的で、実に効率よく機器の動作環境を確保してくれる画期的な製品と言えるだろう。
「APC Smart-UPS 500」は、さらに蛍光灯や扇風機などにも対応し、幅広い製品の電源確保に役立つ。価格は本体が50,000円~、バッテリーパックが26,000円~とやはり安くはないが、検討の価値はある。知っておいて損はない製品だ。
APC Japan