クレジットカード情報は含まれず
株式会社セガが19日発表したところによると、同社の欧州子会社「
セガヨーロッパ(
SEGA EUROPE LTD)」が運営する「
セガパス(
SEGAPASS、顧客サービスサイト)」が、17日、外部から
不正アクセスを受け、
約130万人分の
個人情報が流出した。
情報には、
氏名、
生年月日、
メールアドレス、
暗号化されたパスワードが含まれるが、
クレジットカード情報は含まれないという。
セガパス以外流出なし
現在、
セガパスはサービスを停止、応急措置で流出拡大を防止、不正アクセスの経路などの解明を急いでいる。会員へはEメールで連絡・謝罪した。
セガは同社運営のすべての顧客サービスで不正アクセスをチェック、現時点では、「
セガパス」以外のデータ流出は
確認されていないという。
4月には
ソニーで大規模な個人情報流出が起こり、6月には
任天堂が不正アクセスを受けるなど、このところゲーム業界ではサイバー攻撃が後を絶たない。
株式会社セガプレスリリース
「
欧州子会社における個人情報漏洩について」
SEGA EUROPE LTD