検出率万全!しかもサクサク
G Data Software株式会社が2012年版製品「G Dataインターネットセキュリティ2012」を7月7日に発売すると発表、発売に先立ち、23日、30日間使用できる無料版を公開した。G Dataのサイトからダウンロードして試すことができる。
ウイルス、スパイウェア対策やフィッシングサイト対策、迷惑メール防止機能や不正アクセスの防止といった必要な機能を万全に備え、Windows 7/Vista/XP SP2以降に対応している。パッケージ版の販売は株式会社ジャングルから、ダウンロード版はG Dataサイトから発売となる。
ウイルス検出率テストでつねに99%台を記録し、圧倒的な高検出率を誇る同社のセキュリティソフトだが、2012年版ではとくにこの検出率を維持したうえで、処理の軽快さとの両立を重視。サクサク動くソフトへと改善がはかられた。
工夫に満ちたセキュリティ対策と豊富な製品ラインナップ
フルスキャンはアイドリング時に実行するようになっており、この点でも「重い」と感じることがなくなるよう工夫されている。スクリーンセーバー起動時にフルスキャンをかける画面設定との連動も可能だ。「堅牢な対策はうれしいけれど、重いのは嫌」というのがユーザーの本音だろう。今回の製品はまさにその願いに沿うものとなった。ほかにもクラウド経由のがファイルスキャンにも対応、これまで以上に機能が充実している。
総合セキュリティソフトの「G Dataインターネットセキュリティ2012」のほか、ウイルス対策に機能を絞った「G Dataアンチウイルス2012」、バックアップ機能やパソコンの最適化などさらに機能を増強した「G Dataトータルケア2012」などもあり、シリーズのラインナップも豊富だ。
今後、G Dataでは個人向け製品に加え、クラウド型製品、モバイル向け製品、法人向け製品と4分野にわたり新製品を展開していく予定だという。今後の発表にも注目したい。

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株式会社ジャングル