福島復興に向け、共同で産業振興と雇用創出の構想策定
会津若松市、会津大学およびアクセンチュア株式会社は7月26日記者会見を開き、会津若松市を拠点に、福島県、ならびに会津若松市全体の復興に向け、産業振興と雇用創出の構想策定に共同で着手することを発表した。
「地場の特性を活かしつつも、高い競争力を持つ製品やサービスを創出」
アクセンチュア株式会社は、経営コンサルティング、テクノロジー・サービス、アウトソーシング・サービスを提供するグローバル企業「アクセンチュア」の日本法人で、同発表において、8月1日に、会津若松市に「福島イノベーションセンター」を開設すること、本センターを拠点に、県、市、大学をはじめ、地元企業、有識者の意見も踏まえた、県民、市民に最適な産業振興、雇用創出策の検討を開始することが明らかにされた。
アクセンチュア社が、福島に進出することは、風評に苦しむ会津若松市にとっても、世界に向けて安全性を発信する好機であること、また、ITに関する教育・研究に力を注ぐ会津大学と、アクセンチュアの協業による、人材育成、新たな産業振興による雇用の創出など、「地場の特性を活かしつつも、高い競争力を持つ製品やサービスを創出」を目指し、会津若松市から元気を発信する。
会津若松市 記者発表資料