新製品「Xperia Z」お披露目
米ラスベガスで開催されている、世界規模の家電見本市「2013 International CES」において、ソニーモバイルコミュニケーションズが、注目の新スマートフォン「Xperia Z」を発表した。
「Xperia Z」は、5インチのフルHD大画面の443ppi高密度液晶ディスプレイを擁し、1.5GHzのクアッドコアCPUを搭載、バッテリーは大容量で2330mAhという。外観フォルムはやや角ばったフラットタイプとなっている点が特徴的で、背面にはガラス、電源ボタン部にはアルミを採用している。
(プレスリリースより参考画像)
日本国内発売を予定
本体は約7.9mmと薄型で、防水・防塵対応、NFC(近距離無線通信)に対応しているほか、Felicaにも対応する。ソニー製の対応機器にかざすだけで写真や音楽をワイヤレスで楽しめる「ワンタッチ機能」や、端末で再生中の音楽を接続先のスピーカーなどで簡単に再生させる「ワンタッチリスニング機能」、写真や動画をすぐにバックアップできる「ワンタッチバックアップ機能」などの便利機能も備えている。
カメラは、新開発の「Exmor RS for mobile」を採用しており、画素数は1310万画素。HDRビデオに対応し、複雑な操作や特別な設定を行わなくても、美しい静止画や動画が撮影できる。静止画と動画を同時に撮影することも可能だ。
なお一部仕様が異なる「Xperia ZL」も存在し、いずれも2013年春に発売されるという。「Xperia Z」は日本国内でも発売される予定で、昨年のCESで発表された同社の新製品が、その後NTTドコモから発売されているため、今回も同様にNTTドコモから発売となるのではとの見方が濃厚になっている。

Sony Mobile Communications お知らせ
http://www.sonymobile.co.jp/company/press/Sony Mobile Communications プレスリリース(英文)
http://blogs.sonymobile.com/press_release/