カラオケでも“離れていてもつながる”
エクシングが6月から販売を開始すると発表した業務用通信カラオケ「JOYSOUND」の最新機種「f1」の成長がすごい。従来以上に、全国の離れたユーザー同士がつながって楽しめる機能を強化。さらに、楽器演奏を支援し、バーチャルなバンド活動が楽しめるものとなっている。
周辺機器の「サウンドエフェクター(GB-1)」にギターやベースなどの楽器を接続すると、雑音のないクリアな録音ができるほか、コラボ動画機能で、全国のユーザーとバーチャルセッションやバンド演奏を楽しめる。
「ギターチューナー」や「楽器エフェクター」、カラオケの演奏に合わせてコードを表示する「ギタナビ」といったアプリケーション機能も搭載。幅広く楽器演奏の楽しみをサポートしており、もはや“カラオケ=歌う”の概念を越えたものとなっている。
(ニュースリリースより参考画像)
最高レベルの音源、多彩な楽しみを提供
もちろん“歌う”、ボーカル面の機能もさらに充実させられている。カラオケソーシャルメディアとして人気の「うたスキ」は、「うたスキ動画」機能を大幅にリニューアルしてグレードアップ。
バーチャルデュエットが可能な「コラボ動画」における2動画のコラボレーションは、5動画のコラボレーションまで対応するものとなり、よりたくさんのユーザーとつながって、ダンスやコーラスを多彩に楽しめるようになったという。
このほかフルHD映像の採用、業界最多の20万曲を最高レベル音源で収録・提供するという、基本的なスペックも向上した。液晶タッチパネルで簡単に楽曲検索などもできる。ネットワークでつながり、多彩な音楽活動が楽しめる場へ、カラオケがさらに進化しそうだ。

通信カラオケJOYSOUND オフィシャルサイト
http://joysound.com/ex/index.htm株式会社エクシング ニュースリリース
http://www.xing.co.jp/news/archives/4412