駅構内をより便利に環境整備
大阪市営地下鉄の駅構内におけるモバイルインターネット接続環境がおおいに向上しそうだ。13日、UQコミュニケーションズ株式会社、KDDI株式会社、株式会社ケイ・オプティコム、株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス、および大阪市交通局よりサービスの概要が発表された。
それによると、まず上記4社の共同により、7月17日には「au Wi-Fi SPOT」「eoモバイル Wi-Fiスポット」「Wi2 300」の利用が一部の駅から可能となるという。
まず実施されるのは、南港ポートタウン線のトレードセンター前などをはじめとする8駅、中央線の大阪港駅、朝潮橋駅、御堂筋線の江坂駅における公衆無線LANサービスの開始だ。31日には御堂筋線の東三国駅、西中島南方駅も加わる。
2013年度中には全路線の整備完了へ
サービスエリアの拡大は順次進められる予定となっており、8月27日には四つ橋線および中央線の本町駅で、公衆無線LANとWiMAXのサービスが合わせて開始されることとなっている。
今年度中には御堂筋線と四つ橋線の全駅、2013年度中には全路線でのこれら通信サービスが利用が可能となる見込みで、駅ホームやコンコースなどが、快適にインターネットを行える、より便利な場となるだろう。関係4社および大阪市交通局では、積極的なエリア拡大による利便性の向上に努めていくとしている。

大阪市交通局 報道発表資料
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kotsu/0000176499.htmlUQコミュニケーションズ プレスリリース
http://www.uqwimax.jp/annai/news_release/201207131.htmlKDDI(au)プレスリリース
http://www.au.kddi.com/wifi/au_wifi_spot/topics/ケイ・オプティコム プレスリリース
http://www.k-opti.com/press/2012/press23.htmlワイヤ・アンド・ワイヤレス プレスリリース
http://www.wi2.co.jp/press/2012/07/uqkddiwi2-lanwimax.html