「Amazon Appstore」がいよいよオープン
Amazon.comは4日、アプリ配信用のストアポータルサイト「Amazon Appstore」を日本国内向けにもオープンさせることを明らかにした。すでに米国や欧州では開始されているサービスが、ついに日本でもスタートすることとなる。
Amazon Appstoreでは、パソコン、Kindle、Android搭載端末など向けのアプリを幅広く取り扱う。昨年スタートしている米国のAmazon Appstoreなどでは、おすすめ機能やカスタマレビュー、ワンクリック決済など、Amazonのショッピングと同様の各種機能が提供されている。アプリは事前にAmazonによって審査されており、取扱ったアプリについては、カスタマーサービスで問い合わせも受け付けている。
日本でもオープンすれば、同様のサービスが提供開始されるものとみられる。
(英語版Amazon Appstore参考画像)
年内オープン!開発者向けに登録受付開始
正式なストアオープンは年内にも行われる予定で、その準備として、アプリ開発者に対し、日本で配信する予定のアプリ登録受付を開始した。これには世界各国の開発者が参加できる。
開発者向けには、アプリの最適化やローカライズを行うためのサポートも用意されている。これらを利用するには、Amazonのアプリ配信用ポータルサイトでの登録が必要だが、初年度の年間プログラム費用は無料となっている。

Amazon.com プレスリリース
http://phx.corporate-ir.net/Amazon Mobile App Distribution Portal(開発者向け)
https://developer.amazon.com/welcome.html?login