「転職意識」に関するアンケート調査結果を発表
日本経済新聞社の子会社で、就職・転職情報サービスの日経HRは11月18日、「転職意識」に関するアンケートに関する調査結果を発表した。
<調査概要>
○調査方法/日経キャリアNETの登録者(人材紹介会社からのスカウト許諾者)
WEBを使ったアンケート方式。有効回答数:1442人
○調査期間/2011年10月19日~10月25日
*画像(グラフ)はニュースリリースより。(「転職動機」)
転職動機、20・30代は「年収を上げたい」、40・50代「会社の先行きが不安」がトップ
設問内容は、「転職動機」、「求人市場の状況」、「転職で優先する項目」、「いつまでに転職したいか」、「転職するにあたり、不安なこと・知りたいこと」の5項目。
「転職動機」では、「年収を上げたい」(全体:39%)は、20代(47%)、30代(49%)、40代(38%)、50代(22%)と年齢が上がるに連れて低くなり、「会社の先行きが不安」(全体:37%)は、20代(26%)、30代(35%)、40代(41%)、50代(41%)と年齢が上がるに連れて高くなる。
「求人市場の状況」については、2011年11月~12年5月までの半年間の見通しを問うたものでで、「求人が少なくあまり期待できない」「期待できそうにない」が、全体の55%。「期待できる」「まあまあ期待できる」は全体の32%。2012年前半の求人についてはどの業種においても同様の厳しい見方が示されている。
日経HR ニュースリリース