早稲田大学広告研究会とNTTドコモが提供
さまざまなものの“擬人化”がブームだが、あなたのスマートフォンを擬人化したとしたら……?生活に密着したアイテムだからこそ、あなたらしいキャラクターが生まれるかもしれない。そんなユニークな発想のサービスが、早稲田大学広告研究会と株式会社NTTドコモによって提供されることとなった。5月16日に発表され、ティザーサイトがオープンしている。リリースは22日予定だ。
このサービスは、スマートフォン擬人化診断サービス「スマ診」と名付けられたもの。NTTドコモが課題企業を務めた、早稲田大学広告研究会広告戦略チームの、2013年における冬の企画コンペで最優秀賞を受賞したプロモーション企画をもとに作成されたという。
ユーザーはSNS利用頻度や充電状況など、スマホを使った基本的な自分のライフスタイル情報を入力する。すると、その内容に合わせて擬人化キャラクターが作成され、表示されるという仕組みだ。セリフも生成され、それぞれの個性的なキャラクターが誕生する。
(画像はプレスリリースより)
スマホをより身近に、愛着ある存在へ
「スマ診」は、スマホとユーザーの関係性が表現された自分だけのキャラクターが生み出されるものであるため、この体験からスマホという端末をより身近に感じてもらい、愛着をもってもらうことを目的としているという。
企業視点ではなく、大学生視点での企画立案を重視しているそうで、企画アイデアからWebサイト製作、キャラクターデザイン、キャラクターおよびセリフの生成ロジック、告知の展開、イベントの企画・運営まで、すべてのプロセスで早稲田大学広告研究会の学生アイデアを活用している。
サービス提供開始を記念し、22日と23日には、早稲田大学構内、17号館前で「スマ診」体験イベントを実施。このイベントでは、医師に扮した早稲田大学広告研究会のメンバーが参加者のスマホを診断する。参加者には診断結果にアクセスできるQRコードを印刷した「スマ診カルテ」を提供し、この「スマ診カルテ」をドコモショップ早稲田店に持参した人には景品をプレゼントするとしている。
「スマ診」の提供は5月22日~6月30日まで。

早稲田大学広告研究会/株式会社NTTドコモによる共同プレスリリース
http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201405150632/スマ診
http://suma-shin.jp/index.html