1タップでプレーヤー画面に切り替えて再生!
Twitterは16日、Twitter上でより手軽に音楽を楽しむことができる「オーディオカード機能」を、一部のアーティストやメディアなどに試験導入したことを発表した。iOS/Android向けのTwitter公式モバイルアプリで使用できるもので、タイムラインの表示画面から1タップで音楽を再生させることができる。
現在、連携しているのは「SoundCloud」と「iTunes」。タイムライン上に表示されたリンクをタップすると、ダイレクトにプレーヤー画面へと切り替わり、自動的にその音楽が再生される仕組みとなっている。このプレーヤーはSoundCloud、iTunesのいずれでも、全画面表示のほかに縮小表示を選択することも可能で、タイムラインをチェックしながら、バックグラウンドで楽曲を楽しむことができる。
楽曲だけでなく、ポッドキャストやその他オーディオコンテンツも同様に再生させることが可能だ。
(画像は公式ブログ「SoundCloud」についてのオーディオカード機能発表より)
今後さらに楽曲を手軽に、リアルタイムで世界中へ届けることが可能に
「iTunes」との連携では、再生後に気に入った楽曲を数回のタップ操作でプレオーダーすることもできる。
「SoundCloud」では、DJのDavid Guettaがこのオーディオカード機能を使い、早速世界1,560万人のフォロワーに最新のリミックス音源を公開し、話題となっている。「iTunes」では、ロックバンドのFoo Fightersが近日リリース予定の新作アルバムからファーストソングをツイートした。
この新機能はまだテスト段階であるとされ、一部のメディアとアーティストに対応が限られているが、今後はより多くのパートナー及びアーティストに利用してもらえるようにしていく予定とアナウンスされている。

Twitter Japan Blog 公式発表記事(SoundCloud)
https://blog.twitter.com/ja/2014/1016audiocardTwitter Japan Blog 公式発表記事(iTunes)
https://blog.twitter.com/ja/2014/1016audiocard2