パソコンでの音楽創造を身近に
株式会社インターネットは1日、インテリジェンスなアレンジ・作曲支援機能を備えた音楽作成や楽譜作成、楽器練習を可能にする、最新の音楽統合ソフトウェア「Singer Song Writer Lite 8」(Windows版)を、4月4日より発売開始すると発表した。これまでの同シリーズソフトウェアよりも、さらに充実した機能を搭載し、幅広いユーザーが楽しめるものとなっている。
「Singer Song Writer Lite 8」は、同社のフラッグシップモデル「Singer Song Writer 10 Professional」と同じAUDIOプロセッシングおよびMIDIエンジンを搭載しており、高品位なサウンドクオリティを実現。柔軟で多彩なクリエイティブ力、優れた視認性と直感的な操作性を高めているほか、ハイエンドな制作環境を構築する拡張性など、あらゆる点で進化を遂げているという。それでいて、手軽に誰にでも楽しめる使いやすさの点でも優れているそうだ。
新機能多数!音づくりに興味がある人はぜひチェックを
主な新機能としては、AUDIOエンジンの刷新で高品位なサウンドと安定した同期環境を実現しているほか、クオリティを損なうことなく、ボーカルのピッチやタイミングのズレを補正できる「ボーカルエディタ」の搭載、ミキサーのAUDIO、VSTi、ReWireトラックのSEND先を4つへ拡大した点などが挙げられる。このほかにも多数の新機能があり、あらゆるユーザーを満足させるものとなったことがうかがわれる。
アレンジデータは120ファイル・3300パターン(小節)を追加、およそ390ファイル・9700パターンが収録されている。AUDIOフレーズデータもドラムやパーカッションの素材が300種追加され、約3900種が収録されたものとなった。
加えてユーザーインターフェースも、ツールバーやソングエディタの配色カスタマイズが行えるなど、快適な使用をサポートするスタイルに一新されている。
対応OSは、Windows 8/7/Vistaの64bit・32bit、Windows XPの32bitで、CPUはIntel/AMDデュアルコアプロセッサー以上、メモリ2GB以上、対応MIDI音源がVSTi/GM/GM2/GS/XGとなっている。アカデミック版やボーカルマイク同梱版、VOCALOIDユーザー優待版など5種のラインナップで発売となる。詳細はプレスリリース等で確認を。
(制作画面イメージ)

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